♥
私は喫煙家でもあるもので、外でタバコを吸うようにしているのですが、今日は随分気温が上がっていた気がします。
見上げると、真っ青な空に、厚みのある入道雲が私たちの生活を眺めているかのようで、名実共に夏空が訪れた感じです。
そして今日は海の日、絶好の海水浴日和日で海へ足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか?
そんな私は季節が変わろうとも、毎日同じことの繰り返しで、今日も売り場に立ち、お客様のいない時間帯は24日から始まる「涙市」の会場作りに追い立てられる一日でした。
その一方で、店にはいろんな人が浴衣関係の商品を見に着たり、県外からの商品の問い合わせなども何件かあったりして、それらの対応にエネルギーを使い果たした感じです。
回りくどく言っていますが、ギブアップ状態です。
暑さも影響しているのかもしれませんが、今は何もしたくない心境で、閉店後、スーパで食材を買いに出る予定でしたが、その元気が残っていません。
家の戻ると食事の用意が整っている家庭が羨ましく思います。
「涙市」の会が終わるまで、体力を温存しておかねばならず、自己管理も仕事の一部として注意深く気を配らなくてはいけませんね。
ところで、ここに来て浴衣の駆け込み需要が活気づいていて、新規のお客様の出入りが多くなってきています。
そして振られる言葉があります。
「セールはいつからですか?」
その問いかけに、24日から始めることをお伝えするのですが、中には買い物を急いでいらっしゃる方もいて、その方々には、特例で割引をさせていただいています。
常連さんのお客様になると、下見をして、売約品としてお取り置きされる方もいらっしゃって、セールを待っていることを接客をしていて感じます。
いずれにしても、期待されているかと思うと嬉しい部分があり、明日から順番に割引価格が付けていく段取りで事を進めているところです。
その始まりは、売り場の奥の棚に眠っている夏物以外の着物や帯からです。
夕方近くから、それらの商品を売場に出して割引価格を入れ始めましたが、24日から29日のまでの6日間は、売場に並んでいる商品はすべて割引となります。
会が始まるまでその作業は続くでしょうが、決算前とあって、流した涙が結果を残すかと思うと辛いものがあります。
準備は残すところあと3日間。
日に日に仕事がハードになっていきますが、ベストを尽くしたいと思っております。
これで今日の投稿を終えることができましたが、問題は今晩の夕食です。
さて、どうしょう・・・
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






