早いもので今月も一週間が過ぎましたが、来店客が少なくてゴールデンウィークの影響が影を落としています。
土曜日とあって仕入れ先も休んでいるところが多く、長い間の休みの間に確認したいことや連絡をとりたい細かな段取りが思うように進まず、円滑に経済が動き始まるのは9日月曜日からかもしれませんね。
呑気なことをいっている場合ではありませんが、時には割り切ることも大切で、優先順位をつけて初夏の準備を進めたいと思っているところです。
そして店から提案するのは、この季節にピッタリ当てはまる木綿の着物です。
都心では遊べる着物としてリーズナブルな木綿に着物が人気を集めているような話を聞いて刺激を受けていて、たまたま私の目に叶う品を見つけたもので、ツバメ柄の帯でコーディネートしてみました。
スッキリした合わせ方かと思っていますが、着物の数を持ちたい方や着物デビューしてみたい方には金額的に負担の少ない組み合わせかと考えております。
それに色合いも浅く蒸し暑さが増すころとあって爽やかな感覚がおしゃれでしょ・・・
お若い年齢層には少し地味かと思いますが、それが大人の女性を演出しているのではないでしょうか?
次に帯〆と帯揚げを合わせてみました。
着物はベージュ地に縞柄で、それに生成りの帯とあって、濁りのある色を入れてカジュアル感を引き寄せてみたのですが、いい感じにまとまったのではないでしょうか?
そして衿には江戸小紋の半衿を使って、他では組み立てができない味を添えてみました。
木綿の着物は¥23,760とリーズナブルな価格ですが、こうして小物を吟味すつと品のいいおしゃれが楽しめるでしょう。
これも好みかと思いますが私は好きですね~
話題は変わります。
昨日仕入れ先で可愛い商品を見つけましてね~
その品が届いたので紹介してみたいと思います。
こちらのミニ下駄です。
飾り物として作られたものですが、心を和ませてくれるでしょ・・・
玄関のインテリアとして提案したいと考えていますが、すだれのマットのようなものを弾いて、花器に生けた草花に沿えても面白いし、センスを屏風代わりにして、その前にミニ下駄を置いてみるのも、季節の演出方として楽しめるのでは・・・
いずれミニ下駄を使った夏の演出をしてみたいと考えていて、一対の大きさが9×6㎝と場所を取らない大きさだけに、工夫しだいでいろんなところに使えると思いませんか?
私のスマホに白塗のミニ下駄を置いた画像からも、どれくらいのミニであるかがお判りいただかるかと思います。
贈り物にも使ってみても悪くないと考えていて、求めやすさも売りにしたいので税込千円で店頭に出してみることにしました。
早速お嫁入りが一つ決まりましたが、人の心を和ませる道具として使っていただけたら幸せかと思います。
参考にさせてみてください。
今晩は野暮用があって投稿を早まることにしました。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






