ゴールデンウィークの間、家庭に縛られていた主婦がようやく自由を手にすることができるようになったのか、来客の多い一日でした。
新しい商品も入荷しはじめていて、新たなページが開き始めた感じがしますが、お客様もそのことを期待して立ち寄ってくださるのでしょう。
5月のスタートが遅くなってしまって、一日一日を密度の濃いものにしなくてはならないと考えていただけに、お客様の動きに期待を寄せたいところです。
さて、今日は先日の京都出張で見つけた新商品を紹介したいと思います。
それは「お香」を取り扱う仕入れ先の品で、「白檀製(びゃくだんせい)のボールペン」です。
それがここにアップした映像ですが、木目の色をしている部分を白檀を使って丁寧に手作りしたものをボールペンとして製品化されたものです。
意表を突く商品に驚かされましたが、白檀の香木からボールペンを作るなんて誰が考えられたのでしょう。
素直に面白いと思わせるものがありました。
全長13,5㎝で私たちが普通に使ったいるものと、ほぼ同じ長さのものです。
使っている間に木目の色が深い飴色に変わってくるそうで、白檀特有の香りも見逃せないこだわりの逸品かと思っています。
誰も持っていないという優越感もありますし、目にした人は、どのような種類のボールパンであるかを不思議がることでしょう。
それに、天然素材に触れる滑らかさと優しさは、他のものでは味わえないものがあります。
たまたま今日は母の日でしたが、贈り物として使ってみるのも乙なもので、常にボールペンを持ち歩く方にはインクを取り替えるだけでいいので、一生愛用していただけるのではないでしょうか?
おそらく驚かさせられるものがあるでしょう・・・
贈り物にも使っていただけるように桐箱も用意されているので、来月の父の日やお中元に使ってみてもよろしいかもしれませんね。
気になるのはお値段で、老山白檀を用いて丁寧な仕事をしているだけに、税込16,200円と高価な品といえるのかもしれませんが、それだけの価値はあると思って取り上げてみました。
早速店頭にこちらのPOPと共に売場に出し、お客様のご意見もお聞かせいただくつもりでいますが、マニアックな品だけに、私の人生の年輪の証として、この白檀製のボールペンを手にしたいと思っているところです。
興味があれば、是非覗いてみてください。
オンラインショップにも掲載致しました。
今日はこれにて・・・
お休みなさい。