京都出張から戻ってきたのですが、ちょっと疲れました。
朝が早かったことと、蒸し暑さと降り続く雨がストレスになったのかもしれません。
仕入れ先を見て回ってみて、そこそこ人は出ていたように思いますが、変化に乏しい商品が多くてワクワクする気持ちが湧き上がるものではありませんでした。
毎月京都に出て仕入れ先の商品を見ているからかもしれませんが、消費者の動きを見据えたメッセージ性のような提案型ではなく、商品補給の場となっている感じがしてなりません。
仕入れ先の強みを生かした商品作りであっていいのかもしれないが、消費が低迷してい中で、何かもう一工夫あってもいいのではないかと思うところがあります。
それが何なのか?
仕入れ先に「新しい風を・・・」と、要求するのは酷な話なのかもしれません。
それは私たち小売店が見つけ出すもので、それが分からないもどかしさを仕入れ先に擦り付けているだけなのかも・・・
誰もが、もがき苦しむ中で仕入れをしている訳ですが、そこにビジョンがないと商品を絞り込めない辛さがあります。
取りあえずは神無月展に向けての商品補給に終わった感があります。
「受け身から攻めへ・・・」、時代の変化の中で何を変えるべきなのを問いかける一日だったこともあり、疲れを呼び込んだのかもしれませんね。
仕入れ先の話によれば、先月は台風と雨で小売店さんの個展が良くなかったそうです。
これは農作物にも影響が出ていて、いろんな分野に不安の爪跡を残した感じがします。
取り巻く外部環境は良いものではありませんが、その中でどう動くか?
経営者の采配が問われていることだけは確かなようです。
今日は何も映像を取り込むことができなくて、帰りの京都駅で撮った写真しかありませんでした。
面白味のないものですが、この一枚を添えさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






