素直な心っていったいなんなでしょう?

 12月に入ると太陽が隠れてしまって、日照不足の毎日が続いています。
今日も朝から雨が降り止まず、うっとうしい日になにましたが、お蔭さまで雪を溶かす雨となり、この雨を喜びとしたほうがいいのかもしれませんね。
明日から再び雪が降るとかで呆れていますが、例年より寒い感じが致します。
店は売り場の切り替えで、お雛様展に用意した特設会場を元に戻し感謝祭の準備に入ることに・・・
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そしてお雛様の大移動です。ソファーの横にある陳列棚でお客様をお迎えすることになりました。
こうして静かに並んでいますが、深夜になったら、木目込み人形たちが店の話しをしているかもしれません。
「どうしてお客様が来てくれないのだろう~」
「天気が悪くてしかたないのかも・・・しばらく辛抱していれば、きっと一目ぼれしてくれる人が現れると思うよ!」
私の知らないところで応援してくれているのかもしれませんね。
 

今日は商品の移動や19日からの感謝祭の会場準備で店に閉じ込むる一日で、これといった新しい話題もありません。
そこで、「素直な心」って なんなのかを考えてみたいと思います。
一言で言えば、けがれない心で物事を視ることなんでしょうが、子どもの頃と違って、年齢を重ねていくと見栄を張ってしまって、つい背伸びをしてしまうんですね~
恥を掻きたくない気持ちが働く訳ですが、自分に足りないものが沢山あると認めてしまうと意外と人間関係が楽なんだな~
そんな気持ちでいると、小さな子どもや社会人なりたての青年であっても目上の人に思えるから不思議です。
私は教養も学問も不足しているもので自分にコンプレックスを持っています。
自分にないものを持っている人に出会うと、すぐに感動してしまうたちで、感動をくれた人に憧れを持って生きてきました。
小学校低学年時は「おまわりさん」、中学生に時は「学校の先生」、高校の時は「大阪商人」、そして社会人になると私に衝撃を与えてくれたのが「松下幸之助」さんでした。
大きな会社の社長になりたいと思う前に、松下幸之助さんみたいな心で商売や社会と向き合えらたならどんなに素敵なことか・・・
ピントが合わない生き方を正すもので感動させられました。
今でもその感動は変わっていません。
だから一生懸命生きている人や美しい自然や綺麗なものを見たりすると感動しますし、純粋な心に触れると感謝する気持ちも湧き上がります。
どうも人間が単純にできているみたいで、綺麗事で世渡りができるものではないのに、勤めて自分に正直になれたらと思います。
生き方の美学は人それぞれ、後悔のない生き方で幕を降ろせたら幸せな人生だったと言えるのかもしれませんね。
外は突風が吹いていて、明日の日がどうなっているのかが心配になります。
意地悪な天気が続きますが、その気持ちを無視するかのようにクリスマスソングが響き心を癒してくれています。
覚悟を決めて今日を閉じることにしました。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

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