「和のクリスマスの演出」そして「真綿紬を牛首紬の帯」で素敵な女性をコーディネート

  秋の好天に恵まれているせいなのか、11月も半分は過ぎようとしていているのにクリスマスや年末が近いことをまったく感じることができません。

しかしカレンダーは淡々と時を刻んでいて、ウンドーの半分を「和のクリスマス」で演出してみることにしました。

DSC_0001 (1)wanokurisumasu.JPGそれがこちらです。

コンセプトは「クリスマスの日にはポップな装いで出かけてみよう!!」ってところかな~

明るい感じが着物世界を変える切っ掛けになればと思ってディスプレーしたものですが、それなりに気にっております。

左端のウサギさんがのぞき込むように「和のクリスマス」を見ていますが、地域の方も、このウサギさんのような気持ちで受け止めていらっしゃるかもしれませんね。

クリスマスは他国の行事ではなくなっていて、和装業界も便乗して頑張っていることを示したくて演出したものです。

微力なが店からの願いのようなものが秘めてみたのですが・・・

次に紹介させていただくのも、心が緩むカジュアルな装いの提案になります。

DSC_0002maatatumugiwousikubitumuginosomeobideko-dhine-to.JPGコンセプトは、年末に向けて気の合う仲間が集まる忘年会の装いです。

着物は真綿紬の柔らかなクリーム地で、帯はご当地の牛首紬を白生地で織ってから更紗柄に染めた染帯になります。

味があるでしょ・・・

この帯は、牛首紬の伝統の技を継承している加藤さんとい小さな機屋さんが織った品で、染の柄付けを京都で仕上げて品なんですよ。

寒い時期でもあるので、防寒草履も添えてコーディネートしてみました。

DSC_0005mawatatumugiwousikubitumuginosomeobideko-dhine-to.JPG帯〆と帯揚げを合わせた映像がこちらになります。

帯地は濃紺で仕立て上げると、紺地のラインはわずかしか出ないことを頭に置いてご覧いただけたらと思っています。

単色の円相の絣柄を深い地色の帯で合わせ、全体の装いにメリハリを引き出し帯の模様を強調させら合わせ方ですが、こんな場合の帯〆の合わせ方って意外と難しいんですね~

甘いエンジ系の色で整えてみたのですが、おしゃれなコーディネートになったのではないでしょうか?

古典的なアイテムが重なり合って、素敵な女性を創り出してくれている感じがするのですが・・・

このようにして、いつもと違う自分を着物で表現してみてください。

必ずや楽しい時間を過ごすことができることでしょう。

ところで、昨日は夜遊びが過ぎて、午後の時間帯から睡魔に襲われましてね~

仕事に影響するものではありませんでしたが、溜まっていたストレスも発散できて意味のある時間だったと思っております。

昨晩の疲れも残っていて、ゆっくり体を休めることにいたします。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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