たまに雲も風のない秋晴れの日があるから気持ちがいい。今日はそんな一日で心穏やかに過ごすことができましたが、お客様が少ないのが気になるところです。
このような小春日和は室内で過ごすより外でしょうね~
紅葉狩りとかドライブとか、日差しを浴びているだけで幸せな気分になれるものがあり、店はこの天気に負けてしまった感があります。
しかたありませんね。
では、今日の投稿とさせていただきます。
この週末に結婚式を迎えられる先が何組かいらっしゃるようですが、ここにある西陣袋帯は、フォーマル着の上だったら、どのような着物の色であっても合わせることができる格調高い帯ではないかと思っています。
黒留袖や色留袖、訪問着や附下、色無地や格式高い小紋まで締めていただけるもので、流行に左右されないし、年代幅も広く親子で使えるのではないでしょうか。
今日はその帯を手描き小紋に合わたものをアップさせていただきました。
小紋なのに、このようにコーディネートしてみるとセミフォーマルっぽく見えるでしょう。
帯に力と品があって、とても素敵でしょ・・・
草履やバッグも礼装用のものを合わせたので、小紋が一角上の着物になって見えます。
会食の御呼ばれの会や、お茶席などの装いにさりげなく着て行かれると、控えめ貴方を演出することができることでしょう。
参考にされてみてください。
ところで、結婚式に出席されていたお客様が、お見立てをさせていただいた帯と帯〆帯揚げを見せに来てくださいましてね~
着付け師にセンスのいい合わせた方だと、とても褒められたことを伝えたくて寄ってくれたのです。
お着物は色留袖で、それに合わせた品々がとても似合っていらっしゃって、お客様の笑顔を見れて本当に良かったと思っています。
着物コーディネートって、お客様の人生かを映し出すだけに責任の重い仕事です。
喜んでいただけたら嬉しいものですね~
さて、今晩は私の好きなマージャンをすることになっていましてね~
不謹慎だと思われている方もいらっしゃるでしょうが、たまに仕事のことを忘れてストレスを発散することも大切かと思っています。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






