和雑貨の中でも猫関係の商品には根強いファンがいて、当店でも様々な猫グッズ商品を採り上げていますが、猫好きな熱狂的な人が集まり、猫の日を作ろうと呼び掛けてできたのが2月22日の猫の日です。
数字の語呂合わせから、「ニャン・ニャン・ニャン」と呼んで、「猫の日」に制定されたと聞いていますが、他にも猫の日があることをご存知でしたか?
それは商店の店先に飾られたり、レジの横に座っていたりする縁起物の招き猫のことで、その招き猫にも記念日があるんですね~

古ちりめん木目込み人形「招き猫」
招き猫も手のあげ方で意味合いが違ってきますが、右手をあげていると「お金を招く」といわれ、左手をあげているものは「人を招く」そうです。
そんな言い伝えもあって、客商売の縁起物とされていますが、1995年に日本招猫倶楽部が制定したのが9月29日の「招き猫の日」なんですね~
この9月29日は「来る(9)福(29)」をもじったもので、招き猫が福を招くと、福が向こうから来てくれるとい意味合いの日とされているようです。
そしてその日が明後日のことだったもので話題として取り上げてみたもので、福が来ないと嘆く人にとっては招き猫の存在は大きいかもしれませんね。
ところであなたは右手派、それとも左手をあげている方がお好きですか?
昼食時に来客が少ないことを気にかけていた私は、小さなテーブルを囲んで、そのことを相談する時間がありました。
なかなか魅力的なアイディアというものは出てまいりませんが、こんな時こそ、左手をあげた招き猫が必要なのかもしれませんね。
そして招き猫の日には、猫の好物とされるかつお節をお供えしてみるという案はいかがでしょう・・・
ちなみの映像の招き猫は人招きで、古布の絹を使って作られた木目込み人形になります。
赤い座布団に乗った招き猫の高さは18㎝の大きさのもので、お値段は税込み¥12,960の品です。
来る29日にはこの木目込み人形をウインドーに出して、その効力を試してみたいと思っていますが、他力本願では問題の解決に繋がらないことも忘れないようにしないといけませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







