クリスマスの着物の装いが楽しくなる「帯〆と帯留」を紹介してみます

ひんぱんにクリスマスソングが店のBGMから流れるようになり、窓がない店内にいると、外が雪が降っているかのように思えるから不思議です。

そして幸せな夜のクリスマスシーンが思い浮かびます。

 

街路樹のイルミネーションもクリスマスムードを高めているだけに、耳につくクリスマスソングはクリスマスに向かって個人消費に弾みが出始めているのではないでしょうか？

 

きもの屋さんであっても、このタイミングを見逃すことはできません。

 

 

 

そこで今日は、クリスマスを着物で迎える方へおしゃれな小物を紹介できればと思い、手軽に加えていただける帯回りの小物をアップしてみました。

 

帯留めとシンプルな帯〆ですが、ワンポイントとして着こなしに添える捉え方でご覧ください。

 

 

 

こちらは大きさが3.5㎝のゴールの帯留めになります。

植物の葉を形どったもので、輝きを放る10個の星をデザインに加えたものです。

小さな帯留ですが、ゴージャス感があってステキでしょ・・・

 

パーティの席などに活用されると、おしゃれ感が反映されるのではないでしょうか？

お値段は税込み、￥3,024の品になります。

 

 

 

その色違いとしてシルバーの帯留めも用意してみました。

訪問着や附下、そしてエレガンスな小紋に、このような帯留を加えると華やかになるでしょうね～

 

 

 

そして眺めているだけで、ワクワクさせられるものがある帯〆です。

帯〆の先が直径2.5の飴玉のような房になっていて、それ以外は単なる手組の帯〆なんですが色合いが可愛いでしょ・・・

評判が良くて、今年も採りあげてみました。

 

帯〆を着装すると、先のぼんぼりが脇にきて、色と形がおしゃれのポイントとなるものです。

この種の品は小紋や紬に合うものだと考えていますが、カジュアルな雰囲気がありクリスマスの装いに生かしていただけたら、楽しい気持ちになることでしょう・・・

 

お値段は税込み価格、￥14,040の品となります。

 

すぐにでも使えるものなので、参考になれば幸いです。

 

話題は変わります。

明日、亡き妻の友達の息子さんが結婚式を挙がられることから、お母さんと娘さんの着付けをさせていただくことになっています。

店内で二人の着付けをしますが、その着付けに力を貸してくれるのも妻の友達です。

妻亡き後も、こうして店と繋がりを持つことができて有り難く思っていますが、これも妻のお蔭でしょう。

 

地域の方と気軽に関わることができて嬉しく思っている次第です。

 

そんな訳で、明日は早起きをして店を開けなくてはなりません。

昨夜も自宅に戻るのが遅かったので、これで閉店と致します。

それでは、お休みなさい。