今日も雪透かしから一日が始まりました。
正直、雪にうんざりしていますが、雪国で商売をしている限りは欠かせない業務です。
時間をかけて駐車場を確保しても、お客様がいらっしゃれないことに虚しさを感じていて、我慢の日は今日も続いています。

雪景色
この写真は、店から少し離れたところから撮った景色です。
ホワイトアウトが起きて、車を停めてスマホに収めたもので、店の周りは、大きな建築物が少ない田園地帯なもので、吹雪くと辺りは真っ白になります。
まさしく雪の草原って感じでしょ・・・
右側にかすかに映る小学校の校舎の陰に店が隠れていますが、危険と背中合わせになっていて、雪になれた人でも外出を控えたいと考えるのは仕方ないことかもしれません。
寒気が抜けてくれることを願うばかりです。
気持を切り替えて、今日はおしゃれな着物コーディネートを紹介してみましょう。

兎柄で着物コーディネート
それがここにアップした画像です。
まず先に目に入るのは黒地の兎柄の帯だと思いますが、桜の花びらで兎を形どったものなんですよ・・・
この帯で色無地を街着としてコーディネートしてみました。
色無地の色を正確に映し出すことができないのがとても残念ですが、色無地の兎柄の地紋があり、兎柄で組み合わせてみたものです。

兎柄で着物コーディネート
この角度方だと右側に花兎柄が浮かび上がっているのが見て取れるかと思います。
色無地というあっさり系の着物に黒地の兎柄が一段と映えて、よく見れば着物にも兎が潜んでいるという面白味がおしゃれでしょう。
ウキウキさせられるものがあるのではないかな~
おしゃれな春を想像できるものであればと思って、ここに紹介してみました。
話はガラッと変わりますが、昨夜は大きな湯船につかってゆっくりさせてもらいました。
サウナでも汗を流すことができましたが、なんといっても贅沢に思えたのは、雪が降る中での露天風呂です。
湯船から出ている肌に、冷たい風に乗った雪が舞い落ちても寒さを感じることがなく、雪が水滴になる瞬間を見ているだけで風情を感じるものがありましてね~
そればかりか、雪に苦しめられていた最中でもあり、雪に打ち勝った気分にもなっていたのかも。
随分長い時間、露天風呂にいたような気がします。
つかの間の気晴らしになりましたが、今朝も雪透かしをすることになって、筋肉痛が身動きを狭くしているようです。
明日は身体も天気も快復の方向に向かうのではないかと思っていますが、無情にも店の外では雪がちらついています。
早く雪に悩まされない生活に戻りたいですね~
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







