各メディアは、今回の寒波が日本列島を氷点下にしたことや日本海側の豪雪の様子をなどを伝えていて、私たちの生活を大きく狂わせるものがあったのではないでしょうか?
昨夜から降った雪は風もあったのか、驚くような積雪ではありませんでした。
それでも新たに15㎝くらい積もったのではないかと思いますが、今朝も氷点下とあって、車で踏み付けた雪はその重みで氷の板のようになるんですね~
昨日の日中に降った雪も圧縮された板状になっていて、今朝の雪透かしは力を使うものになりました。
開店時から3時間近く雪を掘り起こしてから排除するという作業が続き、体力を使い果たしてしまったかもしれません。
腰や肩、太ももにも痛みがあり、体全体がダルくて重いです。
思考力も薄れていて、この1月に2度までも襲われた寒波に悔しい思いをしています。
こんな日は湯けむりが立つ温泉にでも入って気分転換を図りたいな~
今日も口説きから入ることになってしまいましたが、午後からは重たい体を引きずって、2018年度の新作浴衣を拝見することに・・・

2018年新作浴衣受注会
その会場に出向くと、この雪で専門店さんが少ないことを主催者側が話されていましたが、他様のことはどうでもよくて、今年の浴衣の傾向を知っておくためにも目を通しておかなくてはなりません。
ジックリ拝見させていただきましたが、今年も奇抜な色合いが目につき、夏の風情はどこに隠れてしまったのかと思わずにはいられません。
そんなことを思いながらも、昨年はお客様の興味を集めることができなかったことを引きずっていて、今年は浴衣の扱いをどうしたいかと自問自答していましてね~
目の前で夏のページが開こうとしていて、どんなに雪が降っても夏は間違いなくやって来ます。
この1月は業績が伸びず弱気になっていて、闘争心に火種を付ける意味でも、もう一度、浴衣にチャレンジしてみることを決断しました。

2018年新作浴衣受注会
品揃えの心得としては、「こんな浴衣もあっていいよね~」という、甘い考え方は捨てて、大人の浴衣が提案できる店作りを真剣に考えたいと思っています。
片寄った店作りになっても、これが私の店だと言えるものにしたいです。
2月の頭には、京都で各メーカーさんの今年の新作浴衣が発表になるので、そのことを頭に置いて、この会場では数点の浴衣地をセレクトさせていただくことに・・・
ある意味で刺激をいただくことになったのかもしれません。
世の中は寒さと雪で大騒ぎしていますが、この時期から夏物の仕込みが始まるだけに、弱気であってはならないと言い聞かせていた時間でした。
これからしばらく、浴衣との格闘が始まりますが、店の特徴が分かる品揃えにしたいと考えているところです。
ところで、しばらくパソコンと向き合っていて、身体の向きを変えようとすると痛みが走ります。
筋肉痛だと思いますが、天候も安定し始めているので、今晩は仕事から離れてサウナへ行くことにしました。
そこで「ぼ~っと」できればと思っております。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







