世間は三連休、でも降り続く雨と湿度でテンションが下がります。昨日は店が休みで、空気が抜けた風船のようなだらしない一日を過ごしてしまいました。
一日も早く梅雨が過ぎて欲しいと思っているところです。
そこで、気分を変えてみようと今晩の夕食は家族で外食にしました。店を選んで食べに行ったつもりでしたが、何処にでも在る普通の味で、見掛け倒しといった感じでした。
店は出逢いの場です。経営者はその出逢いの切っ掛け作りを様々な角度はら知恵を絞っていますが、大切なのはその後の事で、お客様は初めて行ってみて、良い印象が残ると誰かにその店のことを話したくなります、そしてまた行ってみようと思うものです。
(自分なんかは、店の名刺やパンフレットを持って帰り携帯電話に入力しておきます。)
そしてリピーターになり違う方を誘って来て下さる。
お金を使う使わないに拘らず、出逢いがビジネスチャンスで、良い印象付けが店の発展を左右するものだと考えています。
いつもそのような気持ちを持って仕事や接客に当たっているつもりですが、自分のことになると難しいものです。
夕方、始めてお見かけするご夫婦が、ゆかたを見に来られました。
方々見て歩いたご様子で、お二人の顔移りの良いゆかたをご紹介させて頂き、戸惑いつつも満足して下さいました。
他店との違いが何だったのかは解かりませんが、この店を選んでくれて嬉しかったです。
これがご縁で夏が過ぎた頃に次の来店が頂けるかナ~・・・。
その事が、とても私には大切なことなんです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






