お客様でもある近くの本屋さんから家庭画報の10月号が届き、「京都美食処100膳」 が、紹介されているのを目にし、 先日食べた京都での夕食の事を思い出しブログに書いてみることにしました。
仕事とはいえ、せっかくの泊り掛けの京都。日頃からお母さんに苦労を掛けていることも有り、夕食は美味しい和食でもと思い 或る店に予約を入れようと考えていたのですが、お母さんがあまり気乗りしないみたいで、いつもの居酒屋へ行くつもりでいました。
結局、予定していた事とは違い、最後に立ち寄った仕入先の担当者を誘いその会社の近くの和食の店へ・・・・・。
その店は以前にも行ったことがあり、最近店を新しくして広くなっていました。
暖簾をくぐり奥の座敷に座り、まずは生ビールで一杯・・・・・
そして、注文を・・・・・。
筆で書かれたお品書きには、京都らしい料理が書き記され料金が出ていませんでしたが、高かった印象が無く美味しそうな品を頼んでみました。
鱧 (はも) の炭火焼、生麩の田楽、アワビの煮込み料理、その他にも幾品か注文し3人でお酒を交わしながら初めて食べる料理を美味しくいただきました。
お腹も膨れほろ酔い気分・・・・・そしてお愛想・・・・・・。
おかみが持ってきた領収書は4万円に数千円のお釣りがくる金額でした。
ビックリして少し目が引きつりましたが、仮にも経営者でもあり何事も無かった顔をして支払って来ました。
やはり私は貧乏人育ちのようで、料理の価値を値段で判断している所があり、料金が書いてないと何も解からない田舎者であるころを感じました。
とても美味しかった店、でも新しくなったその店は大人が行く店なのかもしれませんネ~・・・
その日は、チョット背伸びをしてしまった京都の夜でした。
今日届いた雑誌には、京都100膳の一つ一つに料金が書いたあり、次回は下調べして京都の美味しい店に行くつもりです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






