来年、成人式に振袖で出席される方のお母さんは、準備になにかと忙しそうです。
美容院の手配、和装小物など足りないものがないか確認しておかないとなりません
先日も始めてのお客様が、お母さんが着た振袖一式を持って重ね衿を合わせにこられたのですが、着物を広げてみて 胸や袖に汚れがあることに気付きあわてました。
まだ半月近く時間があるので、シミ抜きを至急することになりましたが、初体験のお母様方には早めのご準備をおススメします。
とりあえずは、着付けをして頂く先に振袖一式を見てもらい、確認してもらうのが良いと思います。
振袖を着たときに気を配りたいのが髪飾りやかんざしです。
着物柄やヘアースタイルに調和した頭の飾りを合わせますが、一般的に多いのがお花の髪飾りです。
古典柄の着物などには、塗りのかんざしも新鮮でいいものでヨ。・・・(写真の品)
是非、ヘアースタイルのお洒落にも、ひと工夫してみて下さい・・・・・・
振袖は着る方の身長によって袖丈 (袖の長さ) が異なります。
振袖には、中振袖と本振袖があります。
この違いは袖丈の長さですが、最近は本振りの袖丈が多くなっているようで、身長の7/10が本振袖の袖丈で、それより10センチ近く短いのが中振袖といわれています。
この袖丈の割り出し方は着物屋さんによって前後しますが、あまり長過ぎると床に触れるのでご注意下さい・・・・・・・
そして振袖の袖には意味があるようです。
振袖の長いたもとで厄を振り払う意味と、好きな男性の心を自分のほうへ招き入れる意味があったといわれています。
そのため、結婚したら他の男性を招き入れてはならないというところから袖を短くした留袖があるようです。
あくまでの参考に・・・・・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







コメント
七五三のときの髪飾りどうしています?
七五三のときの髪飾りってちょっと悩みますよね。ということでいろいろ調べてみました。参考になりますでしょうか?