まず最初に、普段はお見せする事のない、お客様の着付けの準備をしている店の奥の部屋。
ここに写っているのは、13日の着付けの分です。
他にもお客様の着付けの着物をお預かりしているんですよ。
昨日より一段と楽屋らしい部屋になってしまいました。
そして、この場所で午後から二人の着付け教室、夕方には、着物を着せて欲しいと、その際に持ち込まれたフォーマルの着付けが二人。
密度の濃い部屋になった今日、お母さんが大忙しです。
着付けが終って、後始末にその場に入ってみたのですが、お客様の洋服やバック、そして着物納めていた文庫が紙などで、足の踏み場がありません。
着物を着てしまえば、とても綺麗なものですが、裏方の仕事の大変さを知ることとなった一日でした。
お母さんが自宅に戻る際に、思わず口から出た一言、 「疲れた~」 。
私も手伝えるといいのですが、こればかりは男の出る幕ではありませんからね~
お疲れ様でした、お母さん・・・・・。
ところで、雨や雪が降っている時に、着物を着てお出かけになることもあると思いますが、そんな時って足元がとても気になるものです。
そこで、ご紹介をしておきたい商品があります。
振袖などに合わせる草履ですが、成人式近くになると、雪が降ることがあります。
そうなると、この草履で雪道を歩くのが大変です。
草履の底は、滑り止めが無く、足元が濡れていると滑りやすくなります。
なので、雪が積もっていたり、凍結していたりすると、小さなスキー板を履いて歩くようなものです。
そのような天気の日に、あると便利な物が、写真の草履装着カバーです。
草履台と鼻緒を包み込んでくれる透明のカバーで、動かないよう鼻緒で固定することができるんですね~
草履にこのカバーを掛けると、足袋も濡れないで安心。
そして、カバーの底全体に凹凸の滑り止が付いています。
不恰好かもしれませんが、転んで着物を汚すことを考えると安心ですね。
簡単に取り外しができるだけに、携帯用として便利だと思いませんか・・・・・・。
この草履装着カバーにも幾つか種類があり、ここで紹介している品はゴムが丈夫で長持ちするタイプ。
ここのメーカーは、草履のLサイズ対応しか作っていませんが、私の店では¥1,785でご紹介しています。
とても地味な商品ですが、こんな便利な品があることを知らない人が多く紹介してみました。
どうか雪国にお住まいの方は、参考にしてみて下さいね。
そして今日、四季を楽しむ情報誌 「あ・うん」 2月号が出来上がりました。
№99です。
よくも続いたものでと、我ながら感心しています。
これも、構成をしてくれているお母さんのお陰です。
「ありがとう」・・・・・と、感謝したいですね~
あると便利な草履装着カバー
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