まず 「福豆」 という炒(い)った大豆を升 (ます)に入れ、昼間は神棚にお供えしておきます。
そして、夜になったら玄関から順番に、外と通じる戸や窓のあるすべての部屋でまきます。
まくのは年男や年女、家の主人が基本ですが、現代では一家でまくのが恒例となっているようです。
まき終わったら、厄除けや無病息災を願いながら自分の年より一つ多く 「福豆」 を食べます。
(写真の福豆の数は私のです)
また節分の日にはヒイラギに刺したイワシの頭を軒先に飾るのは、ドラキュラに対するニンニクや十字架と同じ意味で、不幸をもたらす鬼がイワシの匂いを嫌い、ヒイラギの葉のトゲを痛がり、鬼をおいはらってくれるということみたいです。(福島記)

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






