しばらく店の記事を書くことが出来ないでいました。
それなのに、毎日にように県外の方から商品の問い合わせが入り光栄に感じている次第です。
些細なことかもしれませんが沢山の方から元気を頂いて、今日から徐々に店のブログを復活させたいと思っています。
今日は最近特に問い合わせが多い遊びの帯を紹介してみます。
今回はダークな色の紬の無地を同系の色の帯でコーディネートしてみました。
最初はシャボン玉のような紬の染め名古屋帯。
ベースの渋い色合に紫と黄色が立ちお洒落な雰囲気をかもしだしている帯だと思います。
模様も可愛いでしょ・・・・・・
帯揚げの色が飛んでしまいましたが、淡い紫の色を合わせてみました。
私のお気に入りの一品です。
こちらは黒地の紬の染め帯。
使っている色のパステルカラーが際立つ、なんとも不思議な模様。
輝く星が乙女心をくすぐる帯ではないでしょうか・・・・・
ものような模様ですとクリスマスをイメージすることも出来るのでは・・・・・・
こちらの帯を合わせると大人の合わせ方という感じがします。
とても小粋ですが面白さという面では物足りなさがあるかもしれませんね。
こおして3点の帯を合わせてみましたが、合わせ方で年代の幅が代わることがお解りいただけると思います。
無地の着物だから成しえる技かもしれませんね~
参考にしていただければ幸いです。
ところでお若い方が遊びの着物を探すとなると、アンティークショップか通販のホームページを利用されている方が多いのかな~
たまたまネットで私のブログ記事を見て商品の問い合わせを頂くのですが、販売価格を伝えると驚かれる方が少なくなく、着物に対する価値観の違いに困惑させられます。
その方々の多くは、地域の専門店さんの店を覗く事が怖くて出来ないというんですね~
着物に興味のある方が専門店さんに足を踏み入れることが出来ないという現実を業界の方は認識しているのでしょうか。
ネットで知り合った方の声を聞くたびに心が痛みます。
初心者の目線で相談に乗ってくださるショプが少ないのかもしれませんね。
問い合わせを通して感じさせられた出来事でした。