私の店は今がちょうど商品の切り替え時期、
以前に仕入先で選んでおいた商品が少しずつ入荷しはじめています。
このブログでご存知のように、店の品揃えは大きく分けて 「きもの関係」 と 「和雑貨」 になりますが、どちらも新しい商品が入荷すると心がウキウキし お客様の目に入るよう綺麗に陳列したやりたいという気持ちに駆られます。
例えそてが何百円の商品であっても、私はこの店にとついで来た娘のように思っているんですよ。
そして、今日も新しい商品が入荷しました。
それは 「大正もめんサンダル」
早速売り場を空け、その商品を店に出してみることにしました。
その前にチョピリ遊んでみることに・・・・・・
お客様の目に留めてもらいたいという気持ちと、楽しみながらディスプレーしたいと思ってのことです。
思いついたのは店の出入り口の外。
醜い映像を公開してしまいますが、その様子をご覧ください。
一年中外に出してある丸太の木と垣根の上に載っているのが 「大正もめんサンダル」 。
ピントきません・・・・・
垣根の前に緑を置いてみることに。
バランスが悪いな~
置く場所をかえてみることに。
ピントきません・・・・・
いろいろ変えてみて結局この形に。
納得はしていませんが、これも私の遊び心。
外履きのサンダルをイメージしてました。
そして、店内に並べてみました。
このサンダルのお値段は ¥2,100 の品です。
ディスプレーを終えしばらくすると、馴染みのお客様が・・・・・
「新しい商品が入ったん」 と、目に留めて下さいました。
「玄関の置いたある下駄を一足もらっていこう・・・・・」
感激です。
来たばかりの娘が早速お嫁入りしました。
心の中でバンザイ・バンザイ・・・・・そして、心に留めて下さってありがとう・・・・・
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そんなこんなの初夏の店作り、ただ今紛争中ですが遊び心を忘れないでディスプレーに心がけようと考えている私です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






