今年の夏をゆかたで思いっきりオシャレしたい方に、おススメしたいのが 「撫松庵(ぶしょうあん)」 の浴衣です。
都会ではとても人気のあるブランドで、「笑っていいとも」 のテレビ番組でブランドゆかたベスト10
の1位になったこともあるんですよ・・・・・・
この夏もテレビのブラウン管に、有名タレントさんが撫松庵の浴衣を着て登場することがあると思いますよ。
そんな話題を振りまいてくれる撫松庵の浴衣をコーディネートしてみました。
選んだ柄は涼しさを感じるブルーの水玉模様。
単純な模様の置き方をしていないのが撫松庵らしいところです。
それにバックプリントに透かして見えるような花模様がかすかに見えるという小技を使った味のある浴衣です。
ゆかた帯も撫松庵の細帯。
黒地に赤いバラと鳥の模様・・・・・・・そこに帯飾りも加えて個性的なコーディネートにしてみました。
この細帯はリバーシブルで反対の面は大きなストライプの模様。
どちらの模様を合わせてもオシャレなコーディネートだと思うのですが・・・・・・
お値段は、
水玉のプレタ浴衣・・・・・・・・¥36,750 (セオ・アルファ/ポリエステル100%)
リバーシブルの浴衣帯・・・・¥23,100 (ポリエステル100%)
帯飾り・・・・・・・・・・・・・・・・¥3,675
手提げバック・・・・・・・・・・・¥8,190
帯飾り以外は全て撫松庵ブランドでまとめてみました。
ところで浴衣商戦も折り返し地点にさしかかり、前半線の私の店の動向を報告しておきます。
オーダーメイド仕立ての浴衣が圧倒的に多く全体の8割以上を占める勢いです。
どなたも自分の体に合った寸法の浴衣を望まれる方が年々増えている傾向があるようですね。
浴衣の素材や染め方にこだわりを持っている方が多く、私の店では綿麻や綿絽素材の浴衣の動きが良いようです。
2枚目・3枚目の浴衣を選ばれる方が、お手持ちの浴衣と違った品を探しているのかもしれませんね。
そして、帯や下駄に至るまでトータルコーディネートされる方が多く、女性の限りないお洒落のこだわりを感じています。
後半戦になると、いろんなゆかた情報が飛び交い、合理的なゆかたを探し尋ねてくるのが例年の流れです。
合理的というのは仕立上りゆかたのことで、着る直前になって慌ててゆかたを探しにくるお客様のことですが、ゆかた初心者が多いのが特徴です。
それでもお洒落はこだわりを持っていて、そこで注目されるのが撫松庵のゆかたなんですね~
他のお店はどのような動きをしているのかは解りませんが、シーズンを通して浴衣へのこだわりがエスカレートしていることを感じています。
明日とあさっての週末も気を引き締め、お客様の笑顔がこぼれるコーディネートができるよう全力投球です。
「にゃんニャン猫展」 も同時併催していますので、皆で遊びに来てくださいね・・・・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






