単衣物は季節の色合いの先取りにお洒落の秘訣がある

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雨が降るたびに、肌を刺すような日差しが納まり始めたこの頃、

秋の気配を感じています。

 

店は商品の切り替えで忙しくはしていますが、新商品が一部しか届いていないこともあり秋の店作りに気合が乗らない一日になってしまいました。

それに来客も少なかったしね・・・・・・

 

話は変わりますが、仕事というものは発生したものを処理する仕事と、先を読んで仕組み作りを考える仕事に分けられると思っています。

 

特に私たちの仕事は、生活に直接密着するものでないだけに、仕事が発生する段取りのようなものが重要なんですね~

 

企画を考えることもその一つなんですが、それらの畑を耕す仕事が思うように進んでいません。

早く処理を済ませ、次なる一手を考えないといけませんね。

 

気の緩みを反省しています。

 

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夏が過ぎると、着物は再び裏地が付かない単衣物になります。

時期的には10月の中旬から下旬頃までですが、意外と単衣物を持たない方が多いんですね~

 

お持ちになっていると都合の良いものですが、春から夏の間に着る色合いと夏から秋にかけて着る色合いを区別してみるのもお洒落な着こなし方です。

 

ポイントは、夏に向かう5・6月頃にお召しになる単衣物は涼しさを感じる色。

例えば、若草色とかブルー系の色合いです。

 

同じ単衣物でも、秋に向かう季節の9・10月頃ですと、暖かさを感じる色が良いですね~

例えば稲穂の色とか茶系などの色合いです。

 

お洒落は季節の先取りなどといいますが、単衣物は季節の色合いの先取りにお洒落の秘訣があるように思います。

仮に単衣物が一枚しかない方は、帯の色合いに気を配るのもよろしいのでは・・・・・

 

着物にはいろんな着こなし方がありますが、色合いでお洒落を考えてみるのも楽しいものですよ。

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