今年初めての着物のコーディネートをしてみました。
アップした着物はお若い人がお召しになると、着映えがするように思う、「あでやかなブルー系の色
の小紋」。
それに黒字の袋帯を合わせてみました。
とても綺麗でしょ・・・・・・
どうしても、お若い人向けの色になると、白、ピンク・グレー・クリーム・グリーン系の色になりがち、個性的な色になると紫や黒などの沈んだ色合い。
私はいつも仕入先を回っていて、最近の着物がどれも「くすんだ色」が多いように感じています。
上品なんですが、色の面白さがないんですね~
そういう中においては、アップした着物の色合いは、とても珍しいと思いませんか・・・・
色白の女性がこのような色の着物をお召しになると、みんな注目するでしょうね~
普段着の小紋になりますが、色に迫力があり豪華な袋帯を合わせることで、ワンランク上の着物として通用する小紋です。
お茶会の初釜や、卒業式に紫やワインの色の袴に合わせると可愛いでしょうね~
ところで今日から売り場の模様替えに入りました。
来週の22日(木曜日)から始める「十五万までの着物や帯の会」の売り場作りを考えてのことですが、またもや商品の大移動です。
この会は売り場が15万円未満の着物や帯で埋め尽くされます。
その中から一品、紹介してみようと思います。
この着物は紬素材に千鳥格子の柄を染めた江戸小紋です。
季節的に「上巳の節句」(じょしのせっく)といって雛祭りが近いことのあり、お雛様柄の絞り染め名古屋帯を合わせてみました。
無地感の着物に、このような染め帯を乗せると、帯の模様が映えるでしょう。
今回の会には、この商品を15万円未満の商品として割引をして紹介を致します。
(ちなみに着物と帯の合計価格は税込み¥244,000になります。)
着物のお洒落をリーズナブルな価格で楽しめる会だけに、是非、多くの人に覗いて欲しいと願いながら、コツコツ準備を進める私でした。