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今日は私の店から春をお届けしてみましょう・・・。
春の風情といえば、真っ先に思い浮かぶのが「桜」ではないでしょうか。
大地に灯りが点ったように見える自然の桜並木もあれば、写真や絵に映し出された桜もあったりして、いつの世も私達の心を和ませてくれるものです。
その桜模様の染め帯が今朝届いたので紹介してみます。
無地感の柔らかな小紋に柳に桜の柄の染め帯を合わせ、春をコーディネートしてみました。
染め帯の地色が水色系で綺麗でしょ・・・
それにお太鼓のあしらっている金箔がゴージャスで気品のようなものを感じています。
着物があっさり系だからこそ、この帯の模様が映え、春が伝わってくるのではないでしょうか。
お腹に出る模様には金箔を使わないことで、お太鼓の柄と違った雰囲気を出しています。
入卒などのお母さんの着物の装いとして、色無地に合わせてみるのも上品でしょうね~
次の音符柄の小紋に、紺系の桜がらの染め帯を合わせてみました。
薄地の着物に、濃い地の帯を乗せることでキリットした装いになります。
桜の小さな花びらは白とピンク、黄色が目に入る桜の輪は、白、黄色、そして金箔で表現しています。
春の外出着などに締めて頂けると素敵でしょうね~
季節を身にまとう・・・最高の贅沢を試してみてください。
きっと、目にした方は みとれてしまうのではないでしょうか・・・
昨日はブログ記事の中で、少し口説いてしまいましたが、今日は午後からお客様が切れることなくザワザワとしていた忙しい一日だったように感じています。
情報紙「あ・うん」をご覧になられたお客様が、風呂敷バッグの提案が面白いといって立ち寄ってくださいました。
その方は贈り物用と、ご自身の風呂敷バックをお求めになり、お茶を飲みながら雑談をしていたときのことです。
「この店は何度来ても、また寄ってみたいと思う店です。」
そのようなことを私に語りかけるように話してくださり、とても嬉しく思いました。
他にも、それとよく似たことを話して、お帰りになられたお客様がいらっしゃいましたが、その言葉がどれだけ私の励みになることか・・・
とても大切にしたい事の一つです。
お客様の声ってなんて有難いことでしょう・・・
頭が切れる経営者とは言えませんが、これからも人に優しい店が創れるよう努力していきたいと考えている私です。