長女から急に「ラ・フォル・ジュルネ金沢」に行かないかとの電話。
友達と共に行く予定をしていたところ、友達が体調を崩しチケットが手元にあるというのです。
クラッシックにはあまり縁のない私ですが、今回の金沢音楽祭はメディアで大きく取り上げられていることのあり興味がありました。
娘からの電話に一つ返事。
「いいよ・・・・・」
そんな訳で、身勝手な話ですが、店は4時半に閉店。
娘と共に石川県立音楽堂コンサートホールに向かう私でした。
娘の話によると、この「ラ・フォル・ジュルネ」はフランスで開催されている音楽イベントだそうです。
あまりの人気の高さに、日本でもやってみようと取り上げたのが東京で、それを参考に金沢で昨年から始まったみたいです。
一回目はベートーベン、そして2回目の今年はモーツァルト。
金沢駅に隣接している音楽堂ホールの出入り口には沢山の人で賑わっていました。
クラッシックファンがこんなんも多いとは、正直驚かされました。
その珍しさに人間ウォッチングをしてしまいましたが、私のようなスーツにネクタイ姿の人は誰一人いないことに気づかされ、ネクタイをセカンドバックにしまう私。
音楽堂ホールでは幾つかの会場でコンサートが開かれていて、娘の案内で会場のはしごです。
最初は大ホールから・・・・・
井上道義指揮によるオーケストラ、勿論、曲はモーツァルト。
私たちの席は三階で、ステージがものすごく遠く感じましたが満席です。
それが終わると会場を移動して、仲道郁代さんのピアノの演奏。
最後の最後に、アンコールで弾いて下さったモーツァルトのピアノ曲が、唯一自分が知っている音楽で、レベルの高さを知らされました。
なにぶんにもクラッシックは初心者、見聞が広がり、好い勉強になった音楽祭でした。
ちなみに、長女は小学校で音楽を教えている先生です。
良い息抜きができました。
これも娘のお蔭かな・・・・・