月初めは京都出張から始まります。
毎回この日は、日頃の数倍のアンテナを上げ目と頭を使うこともあり、一日の仕事を終えるとクタクタ・・・・・
何も考えたくないのがこの時間です。
さて、京都は秋物の発表を始めていて、いつもより多くの業界の人が京都の集まっていたような気がしています。
しかし、私は最近の消費動向が知りたくて情報を集めてみました。
いちばん関心があるのが5月の浴衣の動き。
百貨店、ナショナルチェーン、専門店共に苦戦をしているとのことでした。
和雑貨関係の仕入れ先などは、新型ウイルスの広がりから観光地に影響が出たようなことを言っていました。
京都も修学旅行のキャンセルなど、関西地域がひどかったようですね・・・・・
とのかく経済の低迷はいろんな業界に波紋を投げかけていて、これまでと同じでは人を引き付けることが出来なくなったことを感じています。
成熟してしまった日本、新しい知恵が望まれているようです。
考え方を変えれば、機動力や資本力だけでは勝負ができない時代なのかもしれませんね。
小さな店にもチャンスが訪れたのかも・・・・・
私はそう信じたい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。






