あくせくしているうちに月末が来てしまいました。
いろんなことが通り過ぎて行ったひと月で、6月最後の投稿です。
最初に浴衣のファッションリーダーとも言われている、撫松庵の綿浴衣のコーディネートから・・・・・
生地の織り方が竪絽(たてろ)になっていて、等間隔に縦糸を抜いた通気性を考えた、こだわりの素材です。
ベースの色の白に、ブルーを主にした寒色系の色を使い涼しさが伝わる浴衣です。
帯は紺地に白レースが入ったリバーシブルの細帯を合わせてみました。
そして、夏かんざしも添えてみました。
浴衣の装いは、着物と帯と下駄が揃えば形になりますが、女性である以上、和装のヘアースタイルにも気を配りたいものです。
そうなると、このようなかんざしを髪にさすと、より「和」というものが表現出来るんですね~
是非心掛けて、浴衣のトータル的なオシャレを考えて下さいね。
撫松庵の浴衣・・・・・¥24、150 (反物の価格です)
撫松庵の細帯・・・・・¥13、650 (ポリエステル100%)
夏かんざし・・・・・¥2、415
生前、遠州流のお茶を習っていた、お母さんの大先輩でもあるお客様のお宅へ、アフターを済ませた着物を届けにお伺いした時のことです。
今月は「お茶漬け」状態で、連日着物を入れ替わり着て大変だったと、お茶会のお話をなさるのです。
大変興味深いお話に聞き入っていたのですが、お話が弾むうちに、そのご様子を写真にしたアルバムを見せて説明をするお客様。
それは、お客様がお茶を始めた頃からの歴史のアルバムでした。
私はそのアルバム手に取り、最近の茶会から拝見させてもらっていたのですが、順番にページをさかのぼっていくと、あるページからお母さんが・・・・・
きもの姿で映ってお点前をしている写真や、集合写真が映っていました。
笑っている写真もありました。
それを見た時、私はとっさにそのアルバムを閉じてしまったのです。
思い出したくなかったのか、悲しくなってしまったのかは分りませんが、
その先の写真を見る事ができませんでした。
今も元気でいたなら、このアルバムには途切れることなくお母さんが映っていたかと思うと残念で・・・・・
奇しくも、今日がお母さんの月命日です。
きっとお客様がお母さんに会わせてくれたのでしょう・・・・・
それからしばらく、お母さんとのお茶会の思い出話を聞かせてもらい、お客様のお宅を後にする私でした。
夕食を取りに家に戻ると、娘たちが新しく買ってきたお花と、仲良くしていた友達からいただいたひまわりの花が仏壇の前に生けてありました。
そして、お供え物は昨年のこの時期によく口にしていたスイカです。
皆が、お母さんのことを忘れていないことを嬉しく思った我が家でした。.
チョッとしんみりしてしまいましたが、苦戦が続いた6月が今日で終わろうとしています。
さて、7月はどのような月になるでしょう・・・・・
晴れたり嵐になったりすることを覚悟し、新しいページを綴っていくのでしょうね~
どのような事が降りかかろうと、前に進みたいものだと心を引き締めているところです。
そして、
私は明日、京都に向かいます。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







