昨夜も投稿が遅くなり、寝静まった深夜に家の戻ってみると、茶の間テーブルの上のこれが・・・・・
少し遅くなった「父の日」のプレゼントが置いてありました。
思いもよらないことで子供の温かい気持ちを受け取ることとなりました。
「気に掛けてくれていたんだ~」
何もしてやれていないのに感謝したいです。
ありがとう・・・・・
そして、この本は東京にある着物アンティークショップ「ポニアポン」の店主、大野らふさんが出版された第2弾のスタイルブックです。
昨年娘が店まで押し掛けて行って、大変お世話になった方で、大野さん好意で送られてきたものです。
私の娘を気に掛けてくれているかと思うと有難くて・・・・・
私は面識がなく、せめてそのお礼の気持ちを伝えたくて、夕方から電話を入れているのですが、お留守のようで、日を改めてお電話をするつもりでいますが、人と人とのご縁というものが不思議世界で繋がっていることを感じています。
少し話は脱線しますが、私がこのブログを始めて4年目に入りました。
最初はほんのわずかのお客様が記事を読んで下さっていたのですが、年月が過ぎると共に世界の多くの人がご覧になっていただけるまでになりました。
いつも感謝の気持ちでいっぱいでいるのですが、読んで下さっている地域を見ると、一番多いのが金沢、次に東京なんですね~
その東京が金沢を抜く勢いでご覧になってくださる方が増えていて、ネットの凄さを改めて感じているこの頃です。
ここから話を戻します。
その東京からの商品の問い合わせが少しずつ増えていている数日前のことです。
或方から、ご自身がお持ちになっていらっしゃる絽小紋と名古屋帯に合う夏の帯〆帯揚げを見立てて欲しいとの問い合わせのメールが入ってきました。
そのメールには着物と帯の写真も添えられていて、大変光栄なことだと感じている次第です。
過去にもこのようなケースが何度かありましたが、東京という街は物と情報が溢れていて、お金を出せば何でも手に入る都会だと解釈しています。
そして、田舎者には憧れの街でもあります。
そんな利便性のいい土地の方から、遥か遠くの、それも訪れた事のない私の店に相談をして頂けるなんて、ブログを続けながらも予想もしていないことでした。
それがとても嬉しくて・・・・・
金額の高い安いの問題ではありません。
この店の存在を認めて頂けた事に、大きな喜びを感じています。
人はよく「せちがらい世の中になったものだ」と言いまが、このブログを続けていて、日本には素敵な方が沢山いて、人の心の温かさを感じて止みません。
まだまだ、その温かさにお応えできる人間ではありませんが、不思議なご縁で出会った人達を大切にし、少しでも正直な心で関わっていきたいと思っている私です。
ほんとうに有難いですね~