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今日から陶芸家吉田洋子の世界「おもてなしの器展」が始まりました。
先生もお越しになられ緊張する一日でしたが、店を閉め静かな時間の中でここ数日間の自分を振り返っています。
毎日が慌ただしく無我夢中に時が過ぎてしまって、こうして店を開いていられるのも子供達のお蔭だし、なにより周りの人たちのお蔭だとつくづく感じているところです。
今回のように吉田先生の作品を気にも留めなかったら、個展も開くことができなかったでしょう・・・・・
大変ご無理を言ってこの店に力を貸して下さり本当に感謝しています。
そしてもう一人私に力を貸して下さった人がいます。
以前私が大変お世話になっていたお花の山本由き先生です。
会が始まる前にお花を生けて欲しいとお願いをしてはいたのですが、お忙しい中時間を割き、開店前にお花を持って生けに来てくださいました。
それだけでも恐縮しているのに、そればかりか
赤飯と笹ずし、そして野菜まで差し入れしてくださり、なんと感謝を申し上げてよいか胸が張り裂けそうで・・・・・
お花の先生は生ける花器が判らなくてお花が少なくて御免なさい・・・と言いながらお願いをした作品の花器3っに生けてくださいました。
これがその一つで、飴釉(あめゆう)透かし花器に生けていただいた山野草です。
(写真の撮る角度が正面ではありまあせんが・・・)
花器は吉田洋子先生の作品です。
そして掛け花入れに入れられた一輪の花、「クルマバハグマ」。
この品も吉田先生の作品です。
山野草とのコラボ、素敵でしょ・・・
私はこの和のしつらえが大好きでしてね~
侘び寂びがかもし出され心を踊らせていました。
これもこの店に力を貸して下さったみなさんのお蔭です。
本当に有難いと心から感謝しています。
話は変わりますが、長女が明日から知り合いの人たちと共に秋の白山へ登るんですね~
勿論山頂近くで一泊する訳ですが、お天気が心配で気の掛けています。
27日の日曜日が終わるまで、店と娘、そして家庭と、心配事が重なりますが、今できることを一生懸命するしかないようです。
明日は吉田先生が日本伝統工芸展のお仕事で東京に向かわれるうとのことで、預かった娘達を私がお世話致します。
沢山の方が遊びに来て下さると嬉しいのですが・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






