◆
今日は久し振りに着物の話題からです。
この縞の着物は草木染めで染められた「みさやま紬」という品です。
世界文化社から出されている「きものサロン」の2009年秋号にも詳しく(140頁~143頁)紹介されていますが、横山俊一郎さんと奥さんが二人で長野県松本市での制作しているこだわりの紬です。
たて糸が紬糸、よこ糸が真綿糸で織られた素材のこだわりだけではありません。
糸を染める染料にもこだわりがあります。
冒頭の着物に使っている染料は自宅近くの木を煮出した、山漆(やまうるし)、山栗、上不見桜(いわずみさくら)の木の染料を使っものです。
しなやかな柔らかさと軽さ、そして色の発色に特徴がある紬なんですよ・・・・・
この着物を新しく染め上がった紬の染め帯を乗せてコーディネートしてみました。
とてもおしゃれな感じになったでしょ・・・・・
着物が優しい縞柄なもので、個性を帯で表現してみました。
この帯は京都の染屋さんに別染をしてもらっていたもので、今日店に届いたものです。
それにバッグもカジュアル的で雰囲気がいいですね~
私の自己満足かみしれませんが、上質なおしゃれだと思っています。
これからの季節の外出着のおしゃれとしてお召しいただきたいですね~
それと今日は店の特設会場で開催している「陶芸家・吉田洋子世界」から幾つか先生の作品を紹介させて頂きます。
しばらくお写真でお楽しみ下さい。
まず先に山野草を生けてみた「天目掛分け花器」
「飴釉の茶碗」と、「蓋付・四方鉢椿碗」
「染付・秋草水差し」
そして、これがさくら四方鉢の上に置いてみた作り物のバッタです。
このバッタは和菓子の差し入れをしていただいたお客様が、私の店にとお持ちになられたもので、白山市の和菓子屋さん「田中屋本店」のご主人がお創りになられたものだそうです。
貴重な物を分けて頂いて恐縮していますが、聞くところによれば「しゅろ」の葉っぱから創られたとのこと・・・・・
大変よく出来ていてこのようなものにも添えてみました。
・
ススキにバッタです。
離れてみると本物のバッタみたいで大変気に入りました。
ありがとうございました。
こうしてしばらくお客様に楽しんでもらおうと思っています。
きょうはいろいろと写真をアップしましたが、考えてみると土とその大地に育つ草木が形を変えて現れた和物の品々だったかもしれませんね・・・・・
私はこうして店で和んでいますが、皆さんにも少しは和んでいただくことができたでしょうか。
日本工芸会正会員の「陶芸家・吉田洋子の世界」は明日までです。
お時間が許すようであれば、気軽に覗いてみてくださいね・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,156記事







