数日前から「ゆかたお助け隊」なるものを作っています。
7月・8月はきもの初心者が夏の風物詩として、ゆかたに手を通す季節。
特に若い人たちが一つの和装のファッションとして捉えていているのもかかわらず、着くずれした際の直し方や、着た後のお手入れの仕方を知らないままに夏を終えてしまうのはもったいないと考えるのが業界人です。
そこで、その対策法をお知らせしたいと考え、解りやすい資料を制作しています。
中味は着くずれの直し方、お洗濯の仕方、ゆかたのたたみ方など、只今思案中ですが、これがなかなか難しくて頭を痛めていて・・・・・
まず、着物単語を解りやすく どう表現したらいいのか、活字とイラストだけで、どのようにして説明を加えたら理解していただけるのか・・・・・
初心者の目線で考えると、解らない事がたくさんあることに気付かされています。
何度か構成を作り替えているのですが、しだいに自分がむなしくなってきてしまって・・・・・
面倒で楽しくない紙切れを配布しても、誰も関心を示してくれないのでは・・・・・
それより、販促に繋がることに時間と経費を使ったほうがいいのではないか・・・・・
作りながら、「きもの畑を耕す」って何だろう・・・・・
自分の中で、そのことを問いかけている私です。
でも、近日中に仕上げるつもりでいまがね。
最後に、撫松庵のプレタ浴衣をアップしてみました。
黒字に萩の柄です。
個性派の撫松庵の新作の中では、オーソドックスな古典柄でセオ・アルファというポリエステル素材。
単衣時期の着物として、又は夏きものとしの性格を持ち合わせた合理的な品で、お値段は¥34、650の商品です。
店では浴衣の着こなしとしてリバーシブルの細帯を合わせ陳列しています。
このような仕立て上がりのプレタもご用意しているのでご紹介してみました。
いよいよ夏本番です。
ご準備はお早めに・・・・・