風呂敷から作るオーダーメイド足袋の看板が店頭に立ちました

風呂敷から作るオーダーメイド足袋の看板

馴染みのお客様がお越しになり、「ふくしまさんの店は春になっていて気持ちがいいね~」との言葉をかけていただくことができました。

しばらく春の店作りの演出に試行錯誤していただけに嬉しく感じましたが、これからが本番です。

 

店は春物を揃え、新しい商品の開発にも願いを込めてして物作りに動き始めましたが、どうしたら地域の人達が店を覗いてみたいと思っていただけるか、その現実と向き合って行かなくてはなりません。

 

今月は風呂敷にスポットをあてていることから風呂敷の売場を拡張し、新しい風呂敷の使い方として風呂敷から作るオーダーメイド足袋を発表させていただきました。

オーダーメイド足袋は新しい試みだけに、その魅力を多くの人にお伝えできればと考えていて、販促の組み方に知恵を絞っているところです。

手始めにオーダーメイド足袋の看板を出してみることにしました。

 

 

風呂敷から作るオーダーメイド足袋の看板
風呂敷から作るオーダーメイド足袋の看板

 

その看板がこちらになります。

店と関係性を持たない人達が、この看板を見てどのように受け取っていただけるかが一つのポイントで、SNSからも情報を発信して行かないといけないと考えているところです。

 

その戦略の一つとして、試作品で作った6点の足袋のコンテストを始めることとしました。

お客様にお好みの足袋を一点投票をしていただいて、ご意見も伺うことが大切かと思っていまして、そのステップを踏んだ上で、商品化に向けて軌道修正が図れればより力強い商品になるのではないかと考えています。

同時にネットからの販売も考えていて、どのようなページを作ったらいいのか、娘を中心に考えてもらっているところです。

 

娘からは、新しく取り上げた小紋足袋がどのような着物に合わせたら良いのか、どのような着こなし方がオシャレなのかがクリアーに見えてくる言葉や映像が欲しいと言われていて、その宿題に応えられる情報を早急に作りたいと思っています。

 

取り合えす足袋コンテストは本日夕刻から始めていまして、その期間は3月7日までとしました。

応募総数の中から抽選で3名様にお好みの小風呂敷から作るオーダーメイド足袋をプレザントしたいと考えていますが、足袋を必要とされない方には店内にある小風呂敷を一枚プレゼントさせていただくか、マスクを作って差し上げたいと考えています。

風呂敷の生地を含めて4千円余りのオーダーメイド足袋になりますが、取り上げた私たちはワクワクしながら事を進めていまして、このような感情を持てるのは始めてかもしれません。

白紙の状態から物を作り出す面白さを味わえているからで、蓋を開けたら現実を見るのかもしれませんが、楽しんで仕事が出来ることに幸せを感じています。

 

同時進行でホームページも作っていますので、オンラインショップも含めて販売出来る体制が整ったらこのブログからお知らせを入れたいと思っています。

楽しみにしていて下さい。

 

では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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