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皆さんは冬をイメージする着物柄というと何を想像致しますか。
お正月が近いこともあり、十二支の柄や松竹梅の柄かな~
羽子板や駒の柄のも古典的で素敵ですよね~
花柄では椿もありますよね~
他にも幾つかありますが、これらは昔からある柄と言えるのではないでしょうか・・・
最近の新しい柄では、おしゃれな方が注目を集め始めているクリスマス模様や、雪の結晶、そして、これからご紹介する雪だるまもその一つではないでしょうか。
これがその雪だるま柄の着物で、魅力をお伝えしたいと思います。
しばらくお付き合いください。
白い雪だるまと雪の部分は絞り染めをしていて、ベースの色は濃い墨色。
白と墨色のコントラストがハッキリしていて、雪だるまの存在感が満ち溢れる着物といえるでしょう・・・・・
これこそ季節を感じる最高のお洒落で、着物として模様にしたものは市場に少ないと思います。
何故なら、季節感のある装いを考えた場合、帯で表現したほうが手軽で、しかもお手頃価格でご紹介ができるからです。
そのいい例がクリスマス柄で、仕入先で目にするのは帯ばかりで、着物柄にめぐり会える事がほとんどありません。
作り手側としても、コストが高く付いては販売しずらいですからね~
それ故に、ご紹介した着物は贅沢で個性的な街着といえるでしょう・・・
そして、帯とのコーディネートを白地の染め帯を合わせる事で、清潔な感じがして、スッキリした装いにまとめ上げる事ができるのではないでしょうか。
雪が降らない土地にお住まいの方、雪だるまの着物を着て雪国の香りを味わってみるのもいいものですよ・・・。
毎日お客様の出入りが多くて、慌ただしい一日を送っています。
店を模様替えし始めたのですが、いつものように物事が前に進まず焦りまくりです。
30日には東京から店にお越しになられる予定の新規のお客様がいて、それまでにはなんとか仕上げたいと考えているところなのですが・・・
でもね~
家の事が何一つ出来ず、子供達にまかせっきりで後ろ髪を引かれる思いでいます。
家庭と仕事、両方をこなすことは今の自分にはできません。
これでいいのかな~