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2010年(平成22年)1月10日日曜日。
私達の地域の成人式です。
雨が降る一日でしたが、会場となる鶴来総合文化会館「クレイン」は、年に一度、着物で華やかに彩られる日です。
ご父兄も含め多くの関係者が集まります。
今年の成人者は旧鶴来町で、男子128名・女子124名の総勢252名。
すみやかに式典、アトラクションが終わると写真撮影です。
壇上に振袖姿の娘さんが並ぶと、お父さんやお母さん達が目の前に来てカメラの嵐。
後ろで見ていて暖かな親の愛情を感じます。
ところが男子が記念写真を取るとなると、目の前には女子がズラリ・・・
親が近づきカメラを向けている人は見当たりませんでした。
とても滑稽な感じがしたのでこの写真をアップしましたが、成人式の主役はなんといっても振袖です。
今後の参考にしたいと思い、会場でさまだまな振袖を拝見してきました。
そこで今日は感じたことをいくつか書いてみようと思います。
一番感じたのは、振袖がその年その時代のファッションになっていて、ヘアースタイルから髪飾り、着物の模様などがよく似ていることを感じました。
そてと、お母さんの振袖を着ている方も少なくなかったのではないでしょうか・・・
これは形が変わらない着物だから成せることです。
気になった事といえば、動いたからでしょうか帯締めが下がってしまっている人や、帯揚げが外れている人など、着くずれが目に付きましたね~
袖から長襦袢が飛び出している方や、会場でストールを取らないでいるのも気になりました。
始めて着物を着るという人が多い訳ですから、何が変なのか判らないということもあるのでしょうね。
行政への提案ですが、会場に着物の着くずれを直す「お助け隊」のような、着付けの心得のある方が待機しているというのはどうでしょう・・・
着付けをやり直すことは無理ですが、帯締め帯揚げを直してあげたり、下がっている帯を補正したり、ほんの数分で対応できることがあるはずです。
それはそれとして、今年も和やかに幕を閉じた成人式だったのではないでしょうか・・・
朝早くから親がマネージャー役として付いて歩いて、さぞかしお疲れになられたことでしょう。
どうか、気を緩めずに着物の後片付けまでキチンとしておいてくださいね。
汚れやシミがあるようでしたら、専門店さんに相談して綺麗にしておいてください。
当店でも着物のメンテナンスをしているので気軽にご相談してくださいね。
これでまた一つ、大きな行事が過ぎました。
これからは習い事をしている方の新年会や初釜茶会が始まることでしょう・・・
店で何ができるのか、明日はそのことを考えてみることにします。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
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- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
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- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人名: 有限会社きものふくしま
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- 法人番号: 8220002000118
- 白山市商工会会員
- 本日までのブログ総数:7,147記事







