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暦に上では立春。
しかし とても寒くて、一日中雪が降ったりやんだりのお天気。
外出には気が重くなる そんな一日ではなかったでしょうか・・・。
店はすっかり春物の品揃え、新しく入荷した商品も並びこれからという感じでいますが、市場は冬眠しているみたいで活気がありません。
天気が暖かくならないと春が来たという気分にならないのかもしれませんね。
そこで今日は着物でワクワクする春を届けたいと思います。
今日に記事の主役はこの着物です。
先日京都でリーズナブルでおしゃれな小紋を見つけましてね~
一目ぼれして、私の店に来てもらうことにしました。
模様がなんと・・・音符柄で春を待ち望んでいるかのようです。
地紋が入った生地に明るいグレー地、その中に音符が可愛い色で表現されています。
春になるとウグイスがさえずるように、この着物におしゃれな帯を合わせ、春の街着としてワクワク・ドキドキをコーディネートしてみました。
最初はローマ字が入った帯で・・・
帯を拡大したものをアップしましたが、映像が綺麗に出ませんでした。
なんといっても春らしいコーディネートは、この色合いと蝶の柄の帯でしょう・・・
辻が花の技法を使った絞り染めの帯になります。
そして、このブログにも何度か登場している個性派の染め帯で、おしゃれを際立たせてみました。
キリットした都会派って感じですね~
貴方はどのコーディネートがお好きでしょうか・・・
どれも、注目の的になる着こなしだと思いますよ。
近く白山市で「第九「の公演があります。
長女もこの公演にコーラスとして参加しますが、このような音楽コンサートに音符柄の着物を着てお出かけになると素敵でしょうね~
コンサートの後にはお茶なんかして 町並みを歩いてみるのも着物の楽しみ方です。
春がすぐそこに来ています。
いつまでの冬眠していないで、春のおしゃれに目を向けてみてください。
素晴らしい春を、ワクワク・ドキドキ感を是非手にしてください。
着物のおしゃれって、最高ですょ・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







