午後の3時ごろでしたか睡魔が襲ってきて店の奥で熟睡。
わずかな時間でしたが、連日の厚さに体が悲鳴を上げているのかもしれません。
寝不足という訳でもなく、お盆明けから張り切りすぎて気力がエンストを起こしたのかも・・・
今日から始まった「楽器柄展」は、私の独り相撲になっておりまして力不足を感じております。
それでもこの時期に企画を入れてSNSなどで楽器柄をアピールさせていただいていることについては、私の店らしさが出ているのではないかと思っています。
”考えていることを形にする”というのが、私の商いに対する姿勢で結果は二の次というのが仕事に対する向き合い方です。
新しい風を起こしたいという願いが私の背中を押しているのでしょう。
そのような思いを載せておしゃれな装いを紹介させていただきましょう。

楽器柄の九寸名古屋帯
秋の色にふさわしいブラウン系の深い色でまとめた街着の装い。
その主役となるのは西陣織の名古屋帯で、柄が楽器柄というから個性的です。
模様がヴァイオリンにフルートでしょうかインパクトのあるお太鼓柄で、帯の模様を浮かび上がらせるとしたら、単色の江戸小紋のような柄でコーディネートされるとおしゃれな装いになるのではないでしょうか?
今回もコーディネートもこざっぱりしていてなかなか素敵でしょう。
大人の装いかと思っています。
この西陣織の楽器柄名古屋帯がとてもリーズナブルで10万円以内でお仕立て上がる帯になります。
着物愛好家の方の参考になるものであればれば嬉しいです。
今日はちょっと頭の休憩ということで、記事を簡単に終わらせていただくことと致します。
ここしばらくコロナ禍の中で外食を控えていましたが、今晩は久しぶりに夕食を外でいただこうかと思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







