絹の風呂敷で心を包む・おくゆかしい日本の文化です

今日の県内ニュースに、「8304人にサクラ咲く 県内公立高で合格発表」の記事が載っていました。
 
お客様からも、御親戚の方が大学に入る事が出来たなどとの明るい話題を耳にしたりして、春らしい話が飛び交う季節になりました。
 
他にも春といえば、学業を終え新社会人になる人や、結婚式の話題なども増え始めたりして、お祝い事が重なるご家庭も少なくないのではないでしょうか・・・
 

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そこで今日は、そんなお祝いの心を包む風呂敷をご紹介してみます。

 
 

 

sirukunofurosiki.JPG

最初に、70×75㎝程の大きさの絹の風呂敷で模様が宝尽くし。

お目出度い柄の一つです。

 

大きさからいうと、菓子箱などのお祝いの品を包むのに適していて、訪問先で、「このた度はおめでとうございます」、などといって広げると心が伝わるのではないでしょうか・・・。

 

紙袋でお渡しするより丁寧で、日本人の心を感じさせるものです。

 

この写真では色が綺麗に映っていませんが、柔らかなクリーム地です。

お値段は¥21、000

 

 

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こちらは、絹の絞り染めの小風呂敷、小袱紗(こぶくさ)ともいます。

大きさは約48㎝程のもので、金封を包む時などに使うものです。

 

色や模様から考えると、お祝い事に使うもので、悲しい席には適しません。

 

金封を裸で渡すより、心がこもっていて感じがいいと思います。

お値段は¥6、300の品です。

このようにして、心を包む風呂敷にはネームを入れる事が多いんですよ・・・

例えば、名字の「福島」とか、本人の持ち物であれば「春子」とかね・・・

 

 

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この商品も金封を入れるもので、交織のつづれ金封袱紗(きんぷうふくさ)といいます。

模様は二羽鶴でおめでたを演出してくれています。

 

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広げるとお祝いの金封が・・・

使いやすさが一つの売りですが、小風呂敷のように小さくならないのが難点かな~

お値段は¥4、600です。

 

これらは、おくゆかしい日本人の文化で、大切にしたい礼儀作法ではないかと思います。

解りやすく記事が書けたか心配ですが、どうか参考にしてください。

 

 

昨日、このブログを新しい情報から順番に見てみたのですが、自分ながら、よく書いたものだと他人事のように感心していました。

 

毎日コツコツが、いつのまにか大きな形に変わっているのかもしれませんね。

どんな時も、何事も無かったように記事をアップすることは大変ですが、多くの方に見てもらっていると思うと励みになっています。

 

こうして時間を使う事で、何かを犠牲にしているところがあるにせよ、私の体の一部として仕事に貢献していることに気付かされているこの頃です。

 

ブログを始めた時とは大違い・・・

続ける事の大切さを改まれ感じます。

 

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