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卯月展の構成を先程終え、この仕事から解放された安心感の中で投稿を始めています。
案内状を作りながら、展示会のあり方を考えていました。
というのも、同業者の話を聞いていると、お客様に強烈な刺激を与え、集客を図り、会期中に売り上げを取るというのが一般的な取り組み方です。
想像を絶するサービスでお客様を引きつけたり、時には無理な販売の仕方をしなくてはならない時もあります。
だって、展示会の期間が勝負時だからです。
それに比べると私の店の会はのんびりしたもので、
新しい季節商品を見に来て下さいという、実にシンプルな呼びかけの会です。
だから、着物に関心のな方は、気にもとめていただけないこともあります。
そのことを肌で感じているから、一人でも多くの人が和装の世界に踏み入れてもらえるように、店作りを工夫しているんですね～
そして、その姿勢がいつも変わらない事が大切で、根気よく情報を発信していくことが、いつしか地域の方々からも認められ、相談をいただけるものだと考えています。
なので、私のご案内状は短期勝負ではありません。
着物の面白さ楽しさを伝えることを軸に構成しています。
難しい事を書きすぎましたが、店からの情報を頭に印刷して欲しいと願っていて、私の店が必要に思った時に尋ねて来てもらえる関係を築きたい。
その事に尽きます。
さて、今回の案内状の出来栄えはどうだったでしょう・・・
チョッピリ心配している私です。
この写真はお客様の婚礼水引を再利用して作った高さ６０㎝の「羽子板」です。
以前、このサービスをブログにアップしたことがあり、その情報をお隣の富山県の方がネットで知り、相談にお越しになり、受け賜わったものです。
再利用とはいえ、豪華な羽子板に変身して、受け取りにお越しになられたお客様も感激していらっしゃいました。
羽子板を立て掛ける器具とガラスケースも揃え、お値段は￥４５０００です。
どうか参考にしてください。
今日は朝から考える事ばかりで、頭の中がオーバーヒートしています。
疲れました。
ほとんどの人が連休だったんでしょうね～
皆さんが羨ましいです。
そんな口説き文句を最後に今日を閉じることにします。
ありがとうございました。
