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店頭に新しい看板が立ちました。
ゆかたでおしゃれ夏時間です。
皆さんの印象はいかがでしょうか・・・。
グーと若くなった感じがするでしょ。
今年になって浴衣の看板はこれが2枚目になりましが、ゆかたの需要期に入り、若い年齢層に呼びかけをしたいと考えて、このような看板を作ってみました。
この看板を目にした方にお伝えしたいことは、夏の楽しい時間をゆかたでおしゃれして思い出を作ってもらいたいとの思いからです。
その想いを「絵日記」風に構成してみました。
「夏時間」の字は私がクレヨンで書いた字で、バッグのヨコ連は波をイメージしていす。
赤いスイカも紙風船も可愛いでしょ・・・
毎回、友達の会社に行って、イメージを伝え、目の前でコンピューターを動かして作ってもらっています。
これまでにない、楽しい看板になったと自画自賛している私でが、はたしで効果がでるでしょうか。
自己満足終らないよう、店内も楽しい店にしないと・・・
これからの私の課題です。
ところで、数日前にこのブログで紹介させてもらった「綿麻の夏きもの」をご覧になられ、その中の一柄に関心を持たれた方から、帯を提案してもらいたいとのメールが届きました。
直接返信することも考えたのですが、いい機会なので、皆さんにも、私の見立てをご覧になってもらおいと思います。
その方が興味を持たれた柄が白と水色のこの柄です。
私は綺麗な色に関心を持たれる、おしゃれな感性を持ち合わせた方だと想像し、ズバリ、この型絵染の全通の名古屋帯を合わせてみました。
ポイントは、この着物に濁りのある色を持ってくると、綺麗な着物が壊れてしまう。
かと言って、白っぽい帯を持ってくると締りがなくなるのではないか・・・
加えて、着物がアッサリしています。
そこに、小ざっぱりした帯を向かわせれば、装いに表情が出てきません。
又、涼しさを感じれることも、頭に置かなくてはなりません。
それらのことを考えて、麻素材の若草色を使った季節の模様、「ドクダミ」柄を合わせてみました。
さて、ここで帯締めが重要になってきます。
一つの方向性としては、綺麗にまとめるのであればパープル系の帯締めになります。
個性を出したい場合は、濃紺の帯締めではないでしょうか。
いかがでしょう・・・
店にある商品でコーディネートしましたが、相談者が思い描いてるものになったでしょうか。
ちなみに、この帯をお仕立て上げると税込10万円のお値段になります。
一つの帯しか提案しないって不満かもしれませね。
ご予算があるようでしたら、お知らせください。
そしてもう一つ、ゆかたの看板の反対側に「初夏のきもの装い展」の看板も立ちました。
こちらの方の準備が遅れていて、中味の味付けをどうしたものかと頭を悩ませています。
とにかく楽しい装いの提案ができればと考えているので、お近くの方は是非覗いてみてくださいね。
コメント
思い描いていたより、ドレッシイで、上品なコーディネイト
になりましたね。
もっと、カッコよく着たい?
姐さんふうに・・・(笑)
お茶はやっているんですが(裏千家)綿麻では、お茶会は
ムリだし・・・?
すこし考えます。ありがとうございました。