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今日はなんと暑い日になったことでしょう・・・
もしかしたら、今年一番の暑さだったかもしれませ。
手を休める事のない暑さ、寝苦しい夜、いつになったら過ごしやすくなるのでしょう。
この暑さを忘れたくて、秋物に夢中になっていますが、さすがに今日ばかりは、心を動かすことが出来ませんでした。
お客様も私と同じ気持ちなのか、来客の少ない静かな一日となりました。
これでいいのかな~
不安な気持ちを持ちながら、8月の展望を考える私でした。
新しく入荷した帯締めです。
紬や小紋など、どちらかというと、おしゃれな装いに合わせる帯締めですが、色の使い方が繊細で素敵だと思いませんか。
見てる段には面白いのですが、これを着物や帯に合わせるとなると、熟練した目が必要になります。
色の使い方を間違えると、例え高価な着物や帯であっても、着姿をを台無しにしてしまうことがあります。
時々新規のお客様で、帯締め帯揚げをカンで選ぼうとする人がいますが、一万円近くするものを色を間違えたらもったいないですよ・・・
ご面倒でも着物と帯をお持ちになられ、目の前でコーディネートしながら選ばれることが得策だと思います。
そのようなことを申し上げて、帯締めや帯揚げの組み合わせを提案しておりますが、この一連の色合わせができれば、貴女は立派な上級者です。
それだけ難しいということを今日の記事に書きたかったのですが、話が回りくどかったかな。
何分にも熱帯夜で頭が回らなくて・・・
話しは突然変わりますが、息子と次女はそれぞれに隣の県で開催されている水上花火を見に行っていて、長女は9日(月)から明日まで、3泊4日で信任教師の合宿で家を留守にしております。
つまり、しばらくの時間、誰に気を使うことも無く独身です。
家のことを気にかけないでいられるって、自由があって、たまにはいいものです。
日毎、お盆に近づき、店のお得意様である主婦は家庭に時間を取られる時。
ならばと、帰省している方に期待を寄せ、猛暑日の中で事務処理をする一日。
うまく事が運ばないことが解っていても、かすかな期待は、どのような時にでも忘れないようにしている私です。