故郷を思い浮かべながら「秋のひつらえ」を提案

毎日残暑が厳しく、「秋を考える」という気分ではありませんが、そんなことも言っていられなくなり、秋の演出を具体的ものにしていかねばなりません。

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そこで考えてみたのが、「秋のひつらえ兎展」です。

そして、その看板が店の前に立ちました。

 

ブログをご覧になっていただいている方はお気付きだと思いますが、うさぎ関係の商品がここ最近増えているでしょ・・・

これは9月に入ったらお月見雑貨も含め、うさぎ関係の商品を特集するつもりでいて、それを一足先にブログで紹介していたからです。

 

 

もう少し肉付けが必要ではありますが、地域の方々に告知することで、仕事に対する取り組み方も変わる訳で、小さな秋をいっぱい届けられたらと考えています。

 

 

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この着物コーディネートをご覧になるだけでも、秋を感じていただけるのではないでしょうか。

 

墨色をベースした紬に絞り染めの名古屋帯、帯の柄にが兎も跳ねていています。

そして、その着物と帯に畳表5段の草履と籠バッグを合わせ、故郷の秋をイメージしてみました。

 

どうでしょうか。 

雰囲気が出ているでしょ・・・

 

私が考える故郷は、田舎暮らしという意味合いもありますが、穏やかな心を手にすることが出来る人間の原点のようなものをイメージしています。

 

これらは私のイメージの世界ですが、華やかな着物と違い、紬には人生の年輪のような味というものが潜んでいて、秋のひつらえと共に哀愁漂う世界がお伝えできればと考えているところです。

 

 

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そして、ウインドーを秋バージョンに変えてみました。

 

店の前を人が歩くことが少ないだけに、このウインドーから伝えたいメッセージは「ほんわりした秋」です。

車で通る人の目に留まるといいのですが~

 

こうして私のつぶやきは止まることがありません。

 

毎日小さな夢を追いかけることで何かが変わると信じている自分。

思い通りにならないことばかりなのに、それでも諦めようとしない自分。

 

お母さん、そんな私を応援してくださいね・・・。