23日からの涙市の準備が着々と進んでいまして、店頭には涙を流した看板が・・・

23日からの「涙市」の看板
決算は辛い 涙市 全品割引 7月23日(木)~28日(火)
GoToキャンペーンと重なってしまって影が薄くなっていますが、企画を組んだ私としては必至です。
在庫を少なくすることに加えて売り上げを立てることが目的ですが、催事期間中は年間で最も暑い日と言われていまして、コロナ感染の広がりから消費が低迷していることもあって心配は尽きません。
この流れを止められないとしたら、コロナや暑さ以上に実ある催事を作り上げないとならないと思っていまして、気合を入れて仕事と向き合っているところです。

和雑貨100円均一コナーを開設
そして売り場の一角に和雑貨の半端物や部分的にヤケてしまった品を集めて100均コーナーを作ってみました。
本日そのコーナーを立ち上げたところ、来店客が目を付けてまとめ買い。
会が始まる前に商品がなくなってしまうのではないかと心配しているところです。

涙市の期間和装用バッグが50%引き
こちらは浴衣に合わせる籠バッグや和装用のバッグコーナーですが、涙市の期間中は全品半額とさせていただきます。
こんな感じで仕事を進めていた一日でしたが、和装業界はコロナ感染拡大で大打撃を受けていまして、仕入れ先から協賛したいという声が多く上がっていましてね~
コロナ騒動で展示会の激減していまして、着物販売体制が整わない先が多く、商品の流通が止まっているのではないかと想像しています。
そのこともあって電話をくれるのでしょう。
なので今回の涙市は、魅力的な着物や帯が割安でお求めできる機会になるのではないかと思います。
どこにでもある商品がお安くなるというのが一般的な割引セールですが、私の店はこだわりの商品がお安くなり、更の今回は輪をかけて良質な品が割引になると思って下さい。
ですので、着物をこよなく愛されている方には、このような機会は二度と訪れないかもしれないと言っても過言でないかもしれません。
繰り返しますが、リーズナブルな商品が更にお安くなるという催事ではなくて、魅力的だけど値段が合わなくて手にできなかったという商品が割引価格になると思っていてください。
それも私が目指す店作りの路線に合った商品が充実しますので楽しみにしていてください。
ここでコーヒーをいっぷく。
今日に記事の最後にこだわりの商品を紹介しておきたいと思っています。

お茶席の装いとしてのコーディネート
こちらの着物コーディネートですが、茶席の召し物として最適ではないかと思っております。
着物は撒き糊(まきのり)という染色技法で染められた無地感の小紋で、お茶を習っていらっしゃる方はここに家紋を入れてお茶席にお召しになられる方が多いと聞いております。
地色は紫で、その着物に合わせたのが菱取りにになった季節感のない幾何学模様で、柄に金箔をあしらって格調を高めた染帯です。
正統派の着こなしかと思っていますが、習い事をしていらっしゃる方には季節もなくていつでも着ていただけるコーディネートかと思っています。
こちらの商品も涙市価格が付けられていて、とってもお得なお値段になりました。
秋ぐ冬物の商品になりますが参考にされてみて下さい。
まとまらない記事になりましたが、これで終わりにしたいと思います。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







