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世の中は3連休で、体育の秋や文化の秋を充分味わっているのではないでしょうか・・・。
店舗を持って小売業をしていると、会社員や公務員のようなカレンダーに合わせた連休が取れなくて羨ましくなります。
そんな私はカメさんのスピードで「神無月展」の案内を作り始めました。
呑気と言うか要領が悪くて、まだこんな状態でいます。
経営者として恥ずかしくなりますが、私の案内状に対する基本的な考え方を紹介したいと思います。
店で作っている販促物が「案内状」というには、誠にお粗末なものかもしれませんが、手書きで作るように心掛けています。
デザイン事務所や印刷やさんに任せればいいのですが、予算のことや構成の仕方(機会文字)などに不満があり、自分で作るようになりました。
イベントの告知という性格上、内容と日時と場所が解るものであればいいのですが、情報を受け取る側からすれば、その情報が印象に残るもので、お客様のメリットのあるものでなければ、ただのゴミになってしまいます。
そんなことを考えると、タイトルやキャッチフレーズなどの言葉の使い方、そして構成に至るまで筋が通っていることが大切で、加えて魅力のある会にすることが大きな課題です。
そのようなことを考えていると、すぐに時間が過ぎてしまいましてね~
このような状態でいます。
そして、ようやく「神無月展」のタイトルが決まりました。
神無月の会・・・「加賀友禅と遊ぶ」です。
そして、その横に補足説明を書き加えました。
今回は加賀友禅と石川県で生まれた紬たちを 『遊び』というキーワードからご紹介したいと考えています。
和雑貨は、来年の干支になる「うさぎ」関係のグッズを中心に、わくわく・ドキドキをお届け致します。
是非、遊びに寄ってみて下さい。
これまで、加賀友禅作家・東藤肇先生との関わり合いはこのブログで紹介していますが、石川県で生まれた紬は私の頭の中。
具体的な情報を乗せなくてはなりません。
考えている事を表に出し、形にしていくって難しくてね~
時間がありません。
とても原始的な作り方ですが、心を入れて取り組みたいと考えている私です。