私の今日の仕事のノルマは、来る18日から開催する「のれん展」の会場作り。
店内奥の特設会場も使って和のインテリアを強調させたいと考えていて、開店時から物を動かしては手を止め、和みある会場をどうしたら作れるのかを考えながらの作業。
脚立に登ったり下りたりしながらのれんやタペストリーのディスプレーをしたり、癒しの空間作りにも気お配りたいと思っていて、店内を行ったり来たり。
狭い店内なのに随分歩いた感がありまして、売り場が完成した頃にはグッタリ。
疲れました。

「のれん展」の特設会場
ここが店内特設会場の入り口です。
呉服屋さんっぽくなくて、奥はどうなっているか興味がそそられるのではないでしょうか?
朝顔のれんをくぐると、

「のれん展」の準備が整う
ゆったりした空間が目に入ってまいります。
壁面にはのれんやタペストリーがディスプレーしてあり、気ぜわしい日常を忘れることができる場ではないかと思っています。
私の自己満足の世界かもしれませんが、一足早く「のれん展」の準備が整いました。
会期は6月25日(木)までとなっていますので気軽に覗いてみて下さい。
夕方に一組のご夫婦が父の日のプレゼントを探しに店を訪ねてくださいました。
探し物は男物の雪駄でしたが、店内にある商品がどれも珍しいのか、いろんな商品に目が行ってしまって、ご主人がポツリと、「和物って心が落ち着きますね~」
聞けばスマホで検索して店の存在を知ったみたいで、金沢からお越しになられたのことで、量販店のように余計なものを勧めないところが気楽でリラックスできると話されていましたが、私としては嬉しく思うところがあります。
何故なら新規客にプレッシャーを与えないことを心がけているからで、気持ちよくお帰りいただくと、次の来店の確率がとても高いんですね~
そして皆さんが口にされるのは、着物だけでなく楽しい商品が多くあるのが他の店と違うところかもしてないと言って下さいます。
考えてみたら、店内の模様替えは日常茶飯事で、それが店の活性化に繋がっていてお客様を惹きつける要因になっているのかものかもしれません。
そして今度はのれんにスポットを当てますが、これまでと違った一面を見ていただくことができるのではないかと思っています。
時間の取れる方は「のれん展」を覗いてみて下さい。
非日常的な雰囲気の中で豊かに気持ちになれたとしたらハッピーなのかも・・・
まとまりのない記事になりましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







