加賀友禅の黒留袖事情・昔を振り返って

さまざまな想いを乗せて「神無月展」が始まりました。

 

今日から本番なのに一日が終わるとドット疲れが出て、閉店後わずかな時間でしたが畳の部屋で大の字になって眠ってしまいました。

 

いろんなことに気を使い過ぎたのかもしれませんが、もうひと頑張りです。

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まず最初に、この会に足をお運びいただいたお客様に感謝したいと思います。

ありがとうございました。

 

 

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そして、私の店のために力を貸してくださったた東藤肇先生には、なんとお礼を言ったら良いのか、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

勢いよく良くスタートを切った会は午後から息切れをしたかのようにお客様が途絶え、現実を見せ付けられた思いでした。

 

物事は簡単に進まないものだと改めて感じています。

加賀友禅と遊ぶというこの会の目的を充分に伝えきれていないのかもしれませんね。

 

今日を振り返り、明日に望みたいと考えている私です。

 

 

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ここにアップした松に鶴の柄は加賀友禅の黒留袖で、肇先生のお父さんである東藤岳先生が描かれた作品です。(現在73歳だとか・・・)

 

私がこの仕事に関わった頃は、加賀友禅といったら黒留袖と言われたくらいに人気の高い商品でした。

特に石川県の地では、結納に黒留袖をお土産として使う風習があり、将来の花嫁に黒留袖をプレゼントしたものです。

 

派手な土地柄だと驚いている人もいるかもしれませんが、旧家ほど立派な品を結納に付けたものでした。

 

昔ほどではありませんが、その習わしは今も続いてはいますが、昨今、兄弟が少ないこともあり、黒留袖から訪問着へと変わったり簡素化を望む人が増えてきて、いつのまにか、お土産としての黒留袖の出番が少なくなっているのが実情です。

 

ブライダル産業に助けられてきた加賀友禅の足跡。

ある意味で、バブルだったのかもしれませんね。

 

他にも需要が少なくなった訳が考えられますが、生産量は驚くほどに激減しています。

 

だから、魅力ある加賀友禅を伝える努力が、今の私達に必要なのでしょうね~

 

複雑な心境で今日という日を閉じますが、神無月の会は25日月曜日まで続きます。

時間の許す方は是非覗いてみてください。

お待ちしております。

 

それでは皆さんお休みなさい。

  

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