今日は朝から閉店時まで人が絶えることがなかった一日でした。
最後に店の来ていたのは京都の仕入れ先と息子で、店を閉めてから息子と二人で夕食を共のしてたのですが、いろんな話ができて有意義なひと時でした。
私には3人の子供がいまして、親に心労を与え続けていたのが息子です。
その息子が結婚を機に人が変わったように自分の人生を歩き始め、今では私が息子に頼ることも少なくなく、頼もしい大人になったものだと、誇らしげに思えるまでになりました。
今では親子の関係から何でも話せる男同士の関係になった気が致します。
これも亡き妻が見守っていてくれるからかもしれません。
妻と共に子育てに紛争していた時期がありましたが、それぞれに家庭を持ち自立した姿を見ていると、元気をもらえるものがあります。
本当に子供たちに感謝したいです。
話題は替わりますが、先月の涙市が思っていた以上にゆかたや正絹物の着物を多くお嫁に出すことができたのですが、売約品にはどれもお仕立てが付いて来ていて和裁士が足りない状態になっております。
お求めいただいたお客様に納期の確認を取りながら、お仕立ての段取りをさせていただいているのですが、或るお客様にお電話を入れると、仕立てを後回しにしていいと言ってくださいまして、お見分けしていただいた商品を取りに来られましてね~
一旦預けて、この冬くらいにお持ちいただいてお仕立てをさせていただくことにしたのですが、そこで分かったことは、私のブログを長年にわたってみて下さっていることが分かりましてビックリ!
印象に残っているブログ記事を聞かせてくださいましてね~
これには驚きました。
特に妻の月命日にお墓参りをしている記事が印象深いと話されるのです。
何気ない会話でしたが、とてもそれが嬉しくてね~
こうして静かにブログ記事を見てくれている人がいるんだ~
毎日何を書こうかと苦労するものがありましれて、それでも投稿を切らすことなく、毎日続けて来て良かったと思えるものがありました。
そう考えると信頼を傾けていただいているお客様って有難いですよね~
ただただ感謝です。
ありがとうございます。

撫松庵の四つ身訪問着
さて今日のブログ画像ですが、撫松庵の四つ身の訪問着をカメラに収めていたもので、その商品を紹介してみましょう。
ヒワ色に菊と桜の花をあしらい、その花束の中から兎が飛び出すように描かれた可愛い訪問着です。
長襦袢に赤を使っていて、いずれも7・8歳用のサイズで仕立てた既製品ですが、ピョンピョン跳ねて飛ぶ兎さんに惹かれるものがあります。
そこに小さな秋が潜んでいて、とても可愛い表情を見せているではありませんか?
この訪問着を七五三参りにお召しいただけたら目を惹くでしょうね~
七五三のご準備はこれからだと思いますが、参考になればと思って記事にしてみました。
今日もいろいろあった一日でしたが、満たされた気持ちで終える事ができてホットしております。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







