傘がない・そして京都という町のウインドー

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 京都は朝から雨で、京都駅でジャンプ傘を買い求め、そして仕入れ先回り。

 

3件くらい回ったところで雨は止み、そこで用事を済ませると、傘を持って歩いていたことなど記憶から消え去っていて、職先の玄関に置き忘れ。

 

(車社会で、日頃から傘を持ち歩かないこともあるのだと思います。)

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午後から再び雨が降りそうな気配。

そこで忘れてきたことを思い出す自分。

 

シマッタ・・・

大きいサイズのジャンプ傘を買ったばかりなのに、私の手に、その傘がない。

 

どうしょう~

傘を取り戻すために、引き返す訳にもいかず、かと言って、もう一度コンビニで買うのも しゃくにさわるし・・・。

 

立ち寄った仕入れ先でその話をすると、社員さんが余った傘がないか探してくれましてね~

女子社員の方だと思いますが、景品でもらったベージュ色の折りたたみ傘を譲ってくれたのです。

 

助かりました。

しかし女性物みたいで何処か不自然。

だけど私にはこの傘が必要。

 

結局、周りに世話をかけたくないと思って買った大きめの傘が、午後からまったく逆の、人の手を借りて小さな傘を手にするとは・・・

どうでもいい、くだらない話でした。

 

 

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京都駅にボディーに着せた綺麗な着物が4体。

京都という町のウインドーになっていました。

 

和装業界の中で輝かしい功績を残された作家さんの品々で、京友禅の町をもう一度アピールしたいという思いが伝わってきました。

 

 

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そして、その横で中東系の女性が記念撮影していました。

おそらく、「日本ー着物ー京都」この繋がりをカメラに収めたいのでしょう・・・

 

日本人の民族衣装がこのような形で披露されているのを見て、歴史を紐解くかのように、生活から離れてしまった衣裳が展示されているようでした。

 

その事実を裏付けるかのように回りを見渡せば、みんな洋服。

寂しくなりますが、まぎれもない事実です。

 

ひねくれた見方をしてしまいましたが、日常の中でアピールできる方法が探れたらいいのにな~

そうなると、目の前に控えている夏祭りや花火大会に着物です。

それも庶民派の浴衣という話になる訳です。

 

どんな話になっても、浴衣と結びつけてしまう自分。

この6月が勝負月になるかも・・・

 

遅くなってしまいました。

また明日お会い致しましょう・・・

お休みなさい。

 

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