何度春が来たことを期待したことでしょう。しかし、日中の気温は3℃くらいしか上がらず寒さが身に染みる一日でした。
相手が自然なもので口説いても仕方がないが意地悪な天気です。
では今日の投稿です。
現在、和装小物展を開催していますが、今月に入って10日近く過ぎたというのに何かが足りません。
それは告知の看板で、ようやく店頭に立ちました。
こちらが、その小物展の看板です。
この時期に小物展をするのは初めてのことで、入卒を控えていらっしゃるお若いお母さんにスポットを当ててみたいと思って企画したものです。
段取りが遅くなってしまいましたが入学式が終わるまで続けたいと考えています。
どのような結果に終わるか楽しみですが、季節を見据えて私の仕事の分野から暮らしの提案をすることって必要なことだと思っています。
例え着物を着る人が少なくなっても、地域の中で店を構えているからには、その気持ちを忘れていては店を持っている意味がありません。
その都度、「今度はどのような提案ができるだろうか?」と、工夫することもあるでしょうし、何よりの告知をすることで地域にお住まいの方が店の情報を頭に印刷してくださるのではないでしょうか?
そして、いつの日か着物を着るような機会に恵まれた時に、私の店を思い出してくれると信じています。
地味な店作りではありますが、これも田畑を耕すための行為だと考えてベストを尽くしてみたいと考えているところです。
そして今日、江戸小紋展に向けての販促物の構成は出来あがりました。
いつものように手書きで作ったもので、他にも作らなくてはならないものがあるかと思うと気持ちが休まりませんが、取りあえずはホットしております。
こんなにも時間がかかるのは、いくつも仕事を抱えていて集中して制作に入れないことや、内容をまとめられない壁みたいなものもありましてね~
これが悩みの種です。
ハイテクの時代にアナログとは能力の低さを暴露するようなものですが、一文字ひと文字心を込めて作ってみました。
まだ印刷に入れませんが、江戸小紋の会に興味をお持ちであれば、送らせていただきたいと思っています。
取りあえず今日はここまでと致します。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






