「笑って過ごしたい」そんな気持ちになるお正月飾りの『辰の置物』そして難しい話し

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来年の干支のなる辰の置物「大笑い親子辰」という商品ですが、この辰の表情を見ていると私も毎日笑って過ごせるようになりたいと、この親子辰を見る度に思ってしまいます。

 

今日の話題はそんな話ではなかった・・・

 

実は店内では辰の置物の受注会を行っていて、今のところ昨年よりご注文を多くいいただけている感じがしますが、人気商品に品切れが出始めていて焦っています。

 

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干支飾りは早めに選んでおくのが得策のようです。

お品選びをお急ぎください。

 

そこで、これまでに3度「辰の置物」をアップしていますが、まだご紹介をしていない品が幾つかあるもので、その商品をアップしてみたいと思います。

これでほぼ出揃ったので、興味を引かれる商品があれば、一日でも早く、ご注文いただければと考えています。

 

(ブログでアップした日・・10月1日  10月15日  10月18日 そして今回とで4回目となります)で            

 

 

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まず最初にアップしたのが「大笑い親子辰」で敷き物のサイズが 幅21×奥行15で辰の高さが12.5㎝

お値段は¥3、990

 

手前左に商品がちぎり和紙「幸福招き辰」 (サイズ 幅8.5×奥行き8.5×高さ10.5㎝)

お値段は¥1、365

 

右側はちぎり和紙「果報たつ」 (サイズ 幅16×奥行き9×高さ8.5㎝)

お値段は¥1、680

 

 

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次の福助さんと福娘さんです。

サイズは同じで 幅15×奥行き12×高さ10.5㎝)

左 福助さんが¥2、625

右 福娘さんが¥2、940

 

今日も幾つかお客様よりご注文をいただいたもので、仕入先に在庫状況を尋ねてみると、品切れになり、納めることが出来ないことから廃番にしたとのこと・・・。

 

お客様には事情を説明させていただきましたが、これから順番に品切れが起きることが考えられます。

 

どうかこの状況を理解しご準備を早めてくださいね・・・。

 

 

先日娘が書いたポップを紹介したところ、映っていた商品の中に気になる品がり、その品を判り易く紹介して欲しいとの問い合わせがありました。

 

 

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それがこの商品です。

 

過去にもブログで紹介させていただいたことがありますが、初めて見た人は、これが何であるかお解りですか。

 

 

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その正体はこれです。

 

古布を押絵した回転ルーペという品で、判りやすく言えば虫眼鏡みたいなもの。

携帯用に持ち歩けるようにおしゃれなデザインにしたもので、文字を拾う時に、写真のようにしてお使いになると便利ではないでしょうか。

 

特に人前でこのルーペを使うと、見た方はおしゃれに感じるでしょうね~

お値段は¥2、100の品となります。

 

さて、ここまで記事を書くことが出来たので少し安心しています。

 

 

今日は着物マーケットとのことについて触れてみたいと思います。

 

私は着物に関わる方であれば、誰とでも話をするようにしています。

見聞を広める意味で、とても大切な行為だと考えていて、その話から経営のヒントをいただくことも少なくありません。

 

しかし近年はと言うと、多くの会社が伸び悩みの状態が続き、1年後、そしてその先の3年後の和装業界を考えると、出口が見えないトンネルの中で身細めて仕事をしているのではないでしょうか・・・。

 

とくに震災後、着物に対する憧れのようなものが薄らいでいるように感じていて、ゆとりのない生活からは着物にまで手が届かないという現実が見えてきます。

 

この時期は七五三です。

本来ならが呉服店が忙しくならなくてはならないのに、この市場も写真館やレンタル業界に奪われてしまい、着物を誂えるという方が少なくなっています。

 

振袖を例にとっても、レンタルや、母親の振袖を着る方が増えていて、新調なさる方が少なくなっていることを聞いていて、呉服店さんの手から離れていっていることに気づかされています。

 

悲しいことですがこれが今の現実です。

 

このままでは着物を誂えるというマーケットは間違えなく小さくなって行くことでしょう。

ならば、

ならばどうするかです。

 

特徴ある店作りに特化して行くか・・・

この考え方は和装業界に軸足を置いた考え方です。

 

それともまったく逆な考え方としては、着物にこだわらず新たなビジネスを取り入れ時代の流れに沿って店を作って行くかです。

NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」などは、いい例かもしれませんが、店の経営に軸足を置いた考え方と言えるのかも・・・

 

辛抱するという考え方も一つにはありますが、マーケットが小さくなっていく事を考えると、何も変えないということでは、じり貧の道をたどることにもなりかねません。

ここに危険性が潜んでいる訳なんですが、多くの経営者が頭では解っていても、何をどうしたらいいか判らない。

私も含め、変えることが出来ない現実に頭を痛めています。

 

 

和装業界は本当に難しい局面に達しています。

 

考えれば考えるほどに頭がおかしくなるので、今日はこの辺で考えることを止めます。

遅くなってしまいました。

 

それでは、皆さんお休みなさい。

 

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