今日はチラチラと雪が舞い落ちる肌寒い一日で、天気予報では3月上旬の気温だとか・・・
いつまでも寒い日が続きますが、カレンダーは何事もなかったように淡々と4月へと向かっています。
寒さが残る陽気のせいか、4月が間近に迫っているような実感を持てませんが、世の中が年度末とあって気ぜわしくしていらっしたるのではないでしょうか?
変わらず私はマイペースで、一日を締めくくるブログ投稿へと移りたいと思います。
この画像は鯉のぼりのタペストリーで、4・5年前に取り扱いがあってブログ記事として投稿したことがありましてね~
それ以後、毎年この商品の問い合わせが入って来てくることから再び染めていただいたものです。
デザイン性に優れているのでしょう・・・
タペストリーの中ではもっとも長くて170㎝近くあり、幅30㎝の大きさで麻の素材に手描きで描かれたものです。
毎年店の商品として鯉のぼりタペストリーを探しますが、この商品を越えるものが少なくてね~
面白味があり、気に入っております。
商品名は「出世鯉タペストリー」と申します。
お値段は素材の生地が値上がりしていることもあり税込27,000円となります。
同じ鯉のぼりでも、空を飛んでいるかのように見えるはこちらのタペストリー。
これも手描きで麻素材に描いていますが、大きさは幅46×長さ132㎝のものになります。
お値段は税込21,600円です。
道を走っていたら道路脇につくしが目に入り、愛しさを感じるところがあって車を停めて映してみました。
「どうしてお前はこんなにも地味なんだ!」と、愛しさを感じるのは私と似たところがあるからかもしれません。
どんなに背伸びしたって国民から愛されている桜に敵わないのに、空だけを見て真っ直ぐ立っている気がしてね~
草の中に紛れて目に入らないこともあるのか誰も振り向いてもらえないとしたら、可愛そうに思えてしかたありませんでした。
ここに人生の縮図があるのではないでしょうか?
この世に輝ける人ってほんの一握りで、一度はスポットライトに当たってみたいと、背伸びをしながら一生懸命生きている我々の姿と似たところがあります。
特に商売をしていると、その気持ちは数倍にも膨らむもので、現実の中に埋もれてしまっている気がしてなりません。
無言のささやきのようなものを感じるものがあり、優しい気持ちで見守る私がいたように思います。
どれでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






