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ここにアップした着物コーディネートは、「15万円までの着物や帯の会」に出品している品です。
着物の種類は誰が袖(たがそで)柄の小紋で、宝尽くしの名古屋帯を合わせ茶席の着物として提案してみました。
優しい色合いに黒地の唐入り帯を合わせたことで格調が高くなって見えるのではないでしょうか。
この誰が袖の模様の由来ですが、「色よりも香こそあはれ思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」。
古今集によるものとされていますが、江戸時代に模様や色彩の美しい着物を衣桁(いこう)に掛ける様子を屏風(びょうぶ)に描くことが流行したそうです。
そして、その屏風を誰が袖屏風と呼び、模様そのものを「誰が袖」と言うようになったみたとか・・・
分りたすく言えば着物の袖の部分で、私流の解釈ですが、この袖を見て「だれの袖」とでも言ったのかな~
参考になればいいのですが・・・
とことで、岐阜県からお越しいただいたお客様がいらっしゃいましてね~
このブログからの出逢いで、前日振袖の草履とバッグをご注文いただいた方です。
ご遠方からお越しくださいましたことを、心より感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
今日はここまでの記事とさせていただきます。
実は、野暮用がありまして出かけなければならなくなりました。
それではお休みなさい。