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ここにアップした着物コーディネートは、「15万円までの着物や帯の会」に出品している品です。
着物の種類は誰が袖(たがそで)柄の小紋で、宝尽くしの名古屋帯を合わせ茶席の着物として提案してみました。
優しい色合いに黒地の唐入り帯を合わせたことで格調が高くなって見えるのではないでしょうか。
この誰が袖の模様の由来ですが、「色よりも香こそあはれ思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」。
古今集によるものとされていますが、江戸時代に模様や色彩の美しい着物を衣桁(いこう)に掛ける様子を屏風(びょうぶ)に描くことが流行したそうです。
そして、その屏風を誰が袖屏風と呼び、模様そのものを「誰が袖」と言うようになったみたとか・・・
分りたすく言えば着物の袖の部分で、私流の解釈ですが、この袖を見て「だれの袖」とでも言ったのかな~
参考になればいいのですが・・・
とことで、岐阜県からお越しいただいたお客様がいらっしゃいましてね~
このブログからの出逢いで、前日振袖の草履とバッグをご注文いただいた方です。
ご遠方からお越しくださいましたことを、心より感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
今日はここまでの記事とさせていただきます。
実は、野暮用がありまして出かけなければならなくなりました。
それではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







