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都心の方には申し訳ないのですが、北陸地方は春を感じさせる陽気になりましてね~
車の窓を開けて走っても、差し込み日差しで寒さを感じることがありませんでした。
明日の天気はどうなるのか判りませんが、与えていただいた春を満喫したいと思います。
そんな訳で、着物で遊ぶ春を考えてみました。
真っ先の思い付くのは、澄みきった青空の下を着物で歩くお花見かな~
想像するだけでいろんなシーンが目に浮かんできますが、心がカジュアルなら着物もカジュアルがいいよな~
桜色した米沢紬の縞に絞り染めの名古屋帯を組み合わせ、街着のカジュアル感を表現してみました。
色のメリハリ、縞という幾何学模様に対する帯の模様のバランス・・・、互いに持ち合わせていないものを補い、着物の装いを創りだしているように思います。
この着物は山形県で織られた米沢紬で、紅花の染料を使った柔らかな色合いと、織り物特有の風合いが優しさを引き出しています。
そこに墨色ベースの帯を合わせたことで、個性が表現され、帯の技法が絞りとなれば、それはもう~最高のおしゃれな装いといえるでしょう・・・。
着物で桜並木を歩く姿を想像してみてください。
おしゃれなイタリアンのお店でランチも素敵でしょうね~
他にも、川沿いにある喫茶店で桜を眺めながらのスイーツに舌鼓・・・
いつもと違う至福の時間を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
春はすぐそこ。
そろそろ楽しいことを考える時が来ました。
是非、着物でお出かけしてみてください。
そして今日はお母さんの月命日。
雪も随分溶けて、ブーツで会えに行けるまでになっていました。
風は冷たくとも、太陽が照り付け、お花にミツバチが飛び交っていました。
春を告げるチューリップを添え、合掌。
気に掛かることが山積みで、お母さんがいてくれたならと思うと寂しくなりますが、これまでなんとかなってきたのだから、これからも大丈夫でしょう・・・。
我が家は今、変わろうとしています。
どうか遠くから子供たちを見守ってやってください。
そして、力を与えてあげてください。
お願いします。
私の呟きが届いたでしょうか。
こうして私の2月が終わろうとしています。
新しい月の始まりは京都出張からです。
何が待つ受けているか判りませんが、明日の肥やしになるものを見つけてきたいと思います。
新しい月に乾杯・・・
嫌なことは忘れて、次へを進みます。
ワクワクすることが待っていることを信じ、今月を閉じることに致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







